指定交流上JpnⅢ格付けだが金沢競馬の最高峰競走。1981年に2300mで創設され2600mの時期が長かったが1997年のダートグレード化を機に2100mに距離短縮。3連覇以上の偉業となった人馬がおらず、2007年に馬インフルエンザの影響で金沢所属馬限定で実施した開催を挟んでも指定交流化以降は地方所属馬による制覇も皆無。

 

吉原騎手で鞍上強化になった⑧ダイシンビスケスが本命。2勝クラスからとんとん拍子の3連勝中だがこの馬は割とワンターンでは取りこぼす可能性が高く1800m以上なら距離適性も手頃。前走2000mを勝って自分の先行力に徹するようなら3ターン・2100mも克服は目前かとみる。

対抗は⑦ディクテオン。前走帝王賞3着。近走3ターンを使うと4着が続いているが距離適性的には2100mが手頃な印象。鞍上の不安定さは否めないが距離適性で上回ることは可能と考えたい。

単穴は⑫サンマルパトロール。2連勝でオープン入り。中距離で手ごろな印象があるが初勝利以来の地方経験と金沢コースは初経験。デムーロ騎手での2勝経験でオープン即重賞まであると考えたい。

押さえは②テンカハルと⑨メイショウフンジンの実力どころが同格。

 

◎⑧ダイシンビスケス

○⑦ディクテオン

▲⑫サンマルパトロール

△②テンカハル、⑨メイショウフンジン

 

当初は『全部やる』の一環もあって予定していたが書かないことにした買い目に苦しむ部分があり、全馬ボックスで『ワイドおじさん』以外できない可能性が高い(所謂馬券下手)。