1991年にダート1900mの『テレビ埼玉杯』の名称で重賞として開始。現行の1400mになったのは2005年。2008年に浦和ゆかりでJRA移籍後マイル王になったトロットサンダーの功績を記念し『トロットサンダー記念オーバルスプリント』に改称。2011年にJRA所属馬に門戸を開きテレ玉杯の冠も復活。2013年のJpnⅢ格付け適用を経て2014年に現重賞名に。
2013年の指定交流重賞化以降、船橋と川崎所属馬から優勝馬は出ていない。
レース名にある『オーバル』とは幾何学で卵形や長円や、あるいは楕円に似た曲線のことで広義でいえば楕円形はこの部類。関連づけてはいけないかもしれないが、他の公営競技でいえば表記ゆれになってしまうが、競輪の場合、調布市の京王閣競輪場は『東京オーヴァル京王閣』という通称が使われ、楕円をフィーチャーした名称としては似通るものがある(これはゾウたん的独断と偏見なので気に食わない方がいたらスルーしてよい)。
一周競馬で安定感強い④スレイマンが本命。ほぼ中距離になるが一周競馬であれば5勝2着3回。かえって2ターンなら距離不問の可能性が濃厚で本命にふさわしい。
対抗は①テーオーステルス。1400mはこれまで4勝しているがすべて中央のワンターン。これで東京盃や南部杯だったらワンターンで勝負可能で馬券圏内までありそうだが浦和のようなせせこましい1400mなら特殊性に脚を殺されかねない可能性が捨てきれなく強くは推せない。
単穴は⑥イーグルノワール。4走前に川崎の全日本2歳優駿で2着に入りせせこましい左回りは実績あり。2ターンの短距離でも兵庫チャンピオンシップが4着と浦和のせせこまさなら対応は問題ないのではとみる。
このレースはめっぽう強い浦和・小久保智きゅう舎が送り出す⑤シーサーベントが自分の先行力にこだわれば一発ある可能性を見越して☆を打つ。
押さえは②サンライズホークと⑦スマイルウィの横一線で。
◎④スレイマン
○①テーオーステルス
▲⑥イーグルノワール
☆⑤シーサーベント
△②サンライズホーク、⑦スマイルウィ
実は…エア予想をめぐって失念していたことが。
先週4鞍ほど(ゴールドジュニア・園田プリンセスカップ・東京記念・ウポポイオータムスプリント)地方重賞のエア馬券予想の振り返りをすっぽかしていたことがここで発覚…何か疲労困憊に伴いこのブログの中でやるべきことを失念する大失態になってしまった。
そこで、その4鞍をひとまとめにして、土日の中央・地方の重賞振り返りをひとまとめにする形でエア予想の振り返りについての2本の記事を連闘する予定になってしまったことをお詫びしたい。
考えてみれば先週は疲労困憊でエア予想を振り返るどころではなく着手する気も起きなかった。おまけに亡くなった父から相続した自宅内のことで多忙と多額の出費になりブログどころではなかったのも事実。近々の連闘をもって取り返すことができれば御の字だと思うことにしたいのでご了承いただければ幸いである。