1947年にセントライトが日本競馬初の三冠馬に輝いた功績を記念して日本ダービーと同じ東京競馬場の2400mで開設。1980年に現在の中山2200mに舞台を移し現在に至る。2014年から朝日杯フューチュリティステークスが阪神競馬場に移設される影響を受けそれまで寄贈賞を提供していたラジオ日本との入れ替えに伴い『朝日杯』の名前を東日本のこのレースに残すことになった。

指定オープン重賞だった時期を含め1991年から長年にわたり菊花賞トライアル(優先出走権は3着まで)の役割を担っている。

表題となっているセントライトは種牡馬としても天皇賞馬や活躍馬を多数輩出し1984年の顕彰馬選定の原動力にもなった。父のダイオライトも4度のリーディングサイヤーに輝き、繋養されていた縁もあって船橋競馬に『ダイオライト記念』として重賞競走に名を残す。

 

春の中山実績から⑧コスモキュランダが本命に浮上。皐月賞がジャスティンミラノの2着でその前は報知杯弥生賞ディープインパクト記念を勝ち中山2000mの実績を考えれば外回りを使う2200mに順応できても何ら不思議ないとみる。

対抗は上がり馬から⑫スティンガーグラスを指名。中山経験でいえば新馬勝ち後のスプリングステークスを6着と落としているが夏に左回りで連に絡み立て直してきた。武豊騎手への手変わりなら持ち味を殺されることはないと考えたい。

⑫からルメール騎手が回ってきた①アーバンシックは単穴。京成杯の2着はあるもののダービー11着からの休み明けであれば外周のふくらみへの対応に疑問符が付きかねない。

連対を継続するダート1800mから矛先を変えた⑬アスクハッピーモアが芝で一変する可能性としては不気味と考え穴妙味の☆を打つ。

押さえは④ルカランファースト、⑩ヤマニンアドホック、⑭タンゴバイラリンの3頭が横一線。

 

 

 

 

 

おまけとして当日の地方競馬重賞を本命印と注目馬に☆を打って載せることにする。当日JRAアニバーサリーとして行われる『JRAウルトラプレミアム』の上乗せを逃しての一発逆転用途にでも使えれば幸いである。

 

水沢第11レース 青藍賞

◎⑤ヒロシクン

☆②サクラトップキッド

 

佐賀第6レース 鳥栖大賞

◎⑧グリードパルフェ

☆①コスモポポラリタ

 

高知第7レース 建依別賞

⦿⑦ヘルシャフト

 

 

何か、主たるJRA重賞を大々的に書いて地方重賞をおまけ的に書くと気が楽なのは事実だが『中央と地方を一緒くたにしているのでは?』との疑問を持たれてもおかしくなさそう。でも同じ土俵という意味で『競馬は競馬』という信念もあり、日本競馬の一体感を感じながら競馬のことをこのブログに書いている(別にJRAを旧三公社や日本道路公団みたいに公団化しその中に中央・地方競馬を統一させ組み入れようとしているごく一部の世論とは関係ないので)。