今回は中京での秋華賞トライアルだけ済ませればよかったのだが『全部やる』の延長もあり金沢の大ベテラン馬限定準重賞もやっておく必要があり中京の予想理由は本命馬だけにとどめておく。
その1 ローズステークス
1983年に当時4歳牝馬のGⅠだったエリザベス女王杯のトライアル競走として創設。創設当初から阪神競馬場で行われた1994年を除き京都競馬場の『外回り2000m』を使う重賞として異彩を放った。1996年の秋華賞創設に合わせ阪神競馬場に移し、2007年から阪神1800mでの実施が基本になる。中京開催は2022年以来5回目になるが、このレースの場合、中京に振り替え措置となる場合はコース設定の関係上本番の秋華賞の距離となる2000mで行われる。
西日本のフジテレビ系列の競馬中継を担う関西テレビが寄贈賞を提供。歴代の中継実況では杉本清・馬場鉄志といった名言を放つ実況アナウンサーを輩出。今年はいびつにも『東海テレビがお伝えする関西テレビ賞』の形が取られるが2022年当時は東海テレビのアナウンサーではなく自局社杯ゆえに関西テレビから吉原功兼アナが出向いて中日スポーツの記者を解説に迎え実際の中継を放送していたと思うが…
大外には回されたものの⑮レガレイラが牝馬同士であれば能力が抜けていると考えたい。皐月賞やダービーで先着を喰らった相手のことを考えた場合ホープフルステークスを制してはいるもののこの馬の(昨年のリバティアイランドを凌駕したような)牝馬三冠もあったのではと推測。ルメール騎手にとってはチェルヴィニアとの選択を迫られることになりそうだが仮に人気を裏切るようなことがあてもチェルヴィニアを二冠に導く方向で本番の切り替えが効きそう。本命印も◎というよりは⦿のグリグリで考えたい。
その2 敬馬賞
金沢競馬で敬老の日をターゲットに9歳以上の大ベテラン馬(本筋だと高齢馬という表現だがリスペクト感が薄く使う気になれない)による石川県馬主協会が寄贈賞を提供する準重賞。
このレースに関しては沿革等が不明なため前能書きの代わりにゾウたん調べにおける予想のポイントなんぞを。ある意味『奇人・変人目線』の予想根拠になるが。
歴戦を渡り歩いたベテラン馬による一戦であり、キャリア通算だと所属地区のクラス編成の定義上地区間で異なる可能性をふまえ『同一地区所属中における降級経験』から注目を割り出したい。要するに『同一地区の同一厩舎内でA→B、B→Cという降級経験』を予想のキモにした。
結果、降級回数3回の⑤ステイグロース、2回の②マウントゴールド、⑨コンパウンダー、⑪ネオエレキングの4頭に絞り無理に連勝式を狙わず名刺代わりの単複がんばれ馬券を買うイメージの☆とする。
☆②マウントゴールド、⑤ステイグロース、⑨コンパウンダー、⑪ネオエレキング
この中で本命印打つなら⑤かな?
おまけ 岩見沢記念
※本命印と注目馬のみ。ただしオッズパークLOTOのおすすめの一頭を書く
⦿⑥メムロボブサップ
☆①ゴールドハンター、④コマサンエース、⑧クリスタルコルド
オッズパークLOTOの推奨は…置きにいくようだが⑥一択かな。
気温も落ち着いたので夏バテからいつ抜け出してもおかしくはないのだが気力が湧かなくなってきた。だんだんリポビタンDやチオビタあたりを寝る前に飲むのを手始めに栄養ドリンクでの『治療』みたいなことを考えざるを得なくなるほど疲労ケアが追い込まれこれをテコにユンケルまで到達だと末期症状…誰か『あまり無理するな』との警告でも発しているような気もしてだんだんやる気がなくなってしまう。だんだん中央競馬の平地もつまらない方向に向いているようでありエア予想に『やりがい』をなくすのも時間の問題。たまには競馬を離れて土日リビングでゴロゴロしたいものなんだけど…