9月のハッピーマンデー恒例3日間開催&日本中央競馬会発足70周年目の『競馬の日』記念JRAアニバーサリーウィーク。JRAのイベントこそ盛大だが地方競馬での協賛イベントに関しては検索してもGoogle先生は無理ゲー、EdgeのCopilotでも意図したものは出てこない…AIにまでJRAと地方の格差が出ているとはと思うと…何か冒頭発言に苦しむ大臣や自治体首長の記者会見のようになりかねないと思うと…

 


今回、予想は発走順に書くが、予想理由まで書くのはビッグレースの性格もあり2番目の海外競馬のほうを書こうと思う。

 

 

その1 阪神ジャンプステークス

 

1968年に開設された春秋制の『阪神障害ステークス』が起源で1999年の障害競走へのグレード制導入に伴い現重賞名に改称の上J・GⅢに格付け。前身の時代は中京に振り替えとなる場合は『中京障害ステークス(兼阪神障害ステークス)』の名称が使われたことも。

通常阪神競馬場で行われる場合は襷コースも含めた3140mが使用されるが中京競馬場で行われる場合は2021年のように移動柵の関係で3300mを使用する場合もあるがおおむね3330mが使用される。

あの絶対王者のライバルだったり七夕賞の覇者が再生されたりと障害レース界に思わぬ個性派を輩出することもあり考えようによっては出世レースの色も。折しも中山グランドジャンプ2連覇中のイロゴトシの故障・戦線離脱が報じられ、『王者の居ぬ間』の出世頭を占う可能性も無きにしも非ず。

 

 

能書きが長い…

 

 

 

 

その2 アイリッシュチャンピオンステークス

 

1974年創設。1983年までジョーマクグラスメモリアルステークス→1990年までフェニックスチャンピオンステークスと名称を変え1991年に現重賞名に。2009年からはブリーダーズカップ・チャレンジの指定を受けブリーダーズカップ・ターフへのトライアル競走に。

これは余談だが、9月8日に韓国で行われた国際G3の韓国国際競走(コリアカップ・コリアスプリント)もブリーダーズカップ・チャレンジの指定を受け、まだ壁は高そうだが韓国調教馬が同レースを制した場合は出走馬選定の際加味されることになる。ちなみに今年の場合コリアカップはクラウンプライド、コリアスプリントはリメイクがそれぞれ2連覇を果たした。

 

普通に考えれば①オーギュストロダンが強いのが筋だがアイルランド国内で近4走以内に実績が出ていないことから単穴で扱い波乱含みの筋で予想を組む。

今回は連勝中の勢いから本命を割り出し未勝利から3連勝中の⑤エコノミクス本命→アイルランドダービーから2連勝中の⑦ロスアンゼルス対抗で上位を組む。

押さえは③ルクセンブルクと⑥ゴーストライターの横一線で。

⑧シンエンペラーも兄に凱旋門賞馬がいる血統的背景は認めるが日本調教馬なら欧州の芝への対応まではまだ家賃が高い印象もあり応援込みでの★に落とす。

 

◎⑤エコノミクス

○⑦ロスアンゼルス

▲①オーギュストロダン

△③ルクセンブルク、⑥ゴーストライター

★⑧シンエンペラー

 

ここでは買い目は書かないが、◎○▲△の5頭で『ワイドおじさん』を発動しBOXにするのと⑧の複勝は確保するかな…

 

 

『2場開催×3日間開催』だからまだ気力的に持ち直すこともできるがこれが『3場開催の3日間連続』となると頭脳のパンクは決定的。何かこの3連休、地方重賞は月曜日に集中しており、9月もばんえい重賞は4歳路線の1鞍だけに取り組むエア予想を絞った形。年齢的に心身にガタが来やすい年齢でもあり、残された人生いたわるものと競馬以外の趣味でもないと…