夏バテから抜け始めそうなところに金沢の女傑を襲名する資格があったとされるショウガタップリの訃報に接することになり、何か予想理由まで書くのをためらうようになっていた。もともとJRAだけで2鞍の予想でもあるので予想理由は書かないつもりではあったが…だんだん年齢とともに予想理由なんて書いていると頭がおかしくなるだけ。ここだけの話、レースに書く三浦拓実アナ的な前能書きまでやる気をなくしそうに…
しかもこの2日間のJRAの重賞というのは、ゾウたん的にも穴馬を探した方が自分の性に合うレース同士。穴馬・逆張り的な印を打たないことには自分で納得がいかない。そんな予想のためにも『馬券は自己責任で』的な免責事項による注意啓発を競馬、いや公営競技すべての中継関係にほしいところ。馬券購入って払戻金というリターンの可能性がある以上投資に近いところあるのがゾウたん的な印象なので。
その1 セントウルステークス
1987年に1400mの重賞として創設。2000年からスプリンターズステークスの前哨戦に位置付けられ、2006年のサマースプリントシリーズの体系整備に合わせGⅡ昇格。7頭のシリーズチャンピオンを輩出する出世レースでもある。
中京開催は2022年以来8度目。前回の『中京覇者』メイケイエールはじゃじゃ馬の名をほしいままにし(京王杯スプリングカップが理由になったものの)アイドルホースぬいぐるみにまでなった。
その2 京成杯オータムハンデキャップ
1956年に京王杯スプリングカップの前身にあたる『スプリングハンデキャップ』と対をなす競走として設置された『オータムハンデキャップ』が前身(季節間で対をなすレースは地方競馬でも探せばあると思われるがゾウたん調べでは佐賀の重賞でJpnⅢのサマーチャンピオンと対をなす『ウインターチャンピオン』という重賞もこの例の代表格ではないかと推測できる)。1959年に京王電鉄から寄贈賞の提供を受けていたが『寄贈賞を出す私鉄が開催競馬場の沿線に路線を持たない状態』の解消措置策もあって京王杯2歳ステークスとの交換で現重賞名となる。1980年以降競馬場改修で新潟に振り替えになった3回を除き中山に定着。2012年にサマーマイルシリーズのファイナルに定義され、2014・2017・2020年の各3回でチャンピオンを輩出。
おまけ 9月8日の地方重賞
※本命馬と注目印だけ
佐賀第6レース 九州ジュニアチャンピオン
◎⑨ポリスヴィーグル
☆②ミトノドリーム、⑥ダイメイヒロイン
水沢第11レース ビギナーズカップ
◎⑨サンカリプソ
☆④コニバ
何か、予想理由ばかり突き詰めるといかにしてメンタルがぶっ壊れるオチが待ち受けているか次第に頭の使い過ぎで認知障害まで起こし最後はアルツハイマー型かレビー小体型か知らんが認知症にならざるを得ない…競馬の予想もほどほどにしたいのもそれはそれでやまやま。起床就床まで乱れまくるようなオチだって防ぎたいし…無駄な心配性にでもなったのかしら?
それはそうと、冒頭に書いたショウガタップリの訃報を受けてこんな妄想嘘思い出馬券なんぞ馬券画像ジェネレーターで作ってしまった。
その架空(嘘)思い出馬券の想定シチュエーションはこんな感じ。
- 阪神競馬場で開催されたJBCレディスクラシックを制覇
- 開催回数は2025年の船橋まで開催競馬場が決まっている以上便宜上2026年に設定。ゾウたん的にはJRAの競馬場でJBCを行う必要がある問題の発生は2029年を想定しており、その時まで彼女が年齢的に現役生活していた保証はないとの前提で開催回数を第16回に定義。
- 大外⑯番枠からの逃げ切り勝ち。
- 鞍上は先約の牝馬がいた吉原寛人騎手から兵庫の田中学騎手に乗り替わり。しかもテン乗り。
- これに関しては騎手名の印字がほしい…
- がんばれ馬券として単複1,000円ずつ
- ラジオNIKKEIによるJRA公式実況は小塚歩アナを想定。