1971年にダート2000mのハンデ重賞で創設。1998年に現行の2100mに。2010年からダービーグランプリの指定競走として優勝馬に優先出走権が付与された。現行の南関東のSⅠ格付けになったのは2018年。南関東所属馬は不来方賞や黒潮盃で家賃が高いようであればSⅠ格のこの一戦でジャパンダートクラシックへの選定につなげようとする馬が多い可能性がある。

昨年まで行われた『3歳秋のチャンピオンシップ』では、このレースとダービーグランプリの両方を制した場合、2018年までが500万円、2019年から昨年までが800万円のボーナス賞金が設定され、2018年優勝のチャイヤプーンが達成し500万円を獲得している。

 

 

なんとなく春の実績上位組に重い印を打つのがセオリーかな。

 

ダート三冠の序盤二冠で有力な中骨折離脱してしまった①サントノーレが復帰戦。川崎コースは昨年の全日本2歳優駿でフォーエバーヤングの3着。その後の勝ち馬の活躍を考えた場合南関東勢同士であれば力が抜けている可能性が高く初コンビの笹川騎手であれば落とせないのは決定的。2100mも3ターンもこなせるポテンシャルは高いと考え本命に。

対抗は③シシュフォス。前走黒潮盃でダテノショウグンの2着に入りジャパンダートクラシックの権利は獲得しているがクラウンカップを勝った相性の良さて重賞確保に出た印象。この馬も3ターン克服は確実視してよいが実力馬サントノーレの後塵を拝するリスクを考え対抗で。

東京湾カップで③に勝利の⑨マコトロクサノホコを単穴に。9着の東京ダービー以降大井を使うも結果が出ず船橋で3勝とせせこましいコースで結果が出やすいと考えての川崎参戦。船橋では一周競馬までしか経験ないが2100mであれば末脚が活きそうな感じもあり侮れない。

押さえには春の実績馬から⑪フロインフォッサル→⑦ローリエフレイバーを並べ、上がり馬からは⑫ベルセヴェランデが続く。

 

◎①サントノーレ

○③シシュフォス

▲⑨マコトロクサノホコ

△1⑪フロインフォッサル

△2⑦ローリエフレイバー

△3⑫ベルセヴェランデ

 

ここでは書かないが買い目を書くのであれば◎○-印全馬で馬連ワイドにはなるのかな…