私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
9月1日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

万馬券打率はランキングに動きなし。

 

飛距離は札幌前半実況の小塚歩アナが後述するホームランの効果からか平均・万馬券1打席あたりとも中京後半実況の山本直也アナに代わり首位に返り咲いた。

 

本塁打は前述の小塚アナが単独第2位になり、首位の三浦拓実アナ(この日は中京前半実況)との差を1本に詰めた。

 

 

この日新潟前半の4鞍を実況した参考記録の藤原菜々花アナは、万馬券打率が檜川彰人アナの上で第5位相当、飛距離2部門は首位の小塚アナのさらに上、 本塁打が最下位の中野雷太アナの上相当のポジション。

 

 

続いてこの日の開催競馬場ごとの最長不倒は…

  • 新潟・・・140,520円(第4レース・藤原アナ)
  • 中京・・・451,570円(第1レース・三浦アナ)
  • 札幌・・・2,647,330円(第2レース・小塚アナ)
 
そしてこの日の最長不倒ベスト5はというと(100万円以上のホームランだった場合は前回達成時期も)…
 
第1位 2,647,330円(札幌第2レース・小塚アナ)
 ※8月4日札幌第4レース以来のホームラン。第2位とあわせ1日2本のマルチ。
第2位 1,117,930円(札幌第5レース・小塚アナ)
第3位 451,570円(中京第1レース・三浦アナ)
第4位 374,180円(中京第7レース・山本直也アナ)
第5位 229,340円(札幌第10レース『フィリピントロフィー』・山本直アナ)
 

 

順位算出対象アナウンサーに絞った形でこの日時点のランキングを整理すると…

 

万馬券打率・平均飛距離で小塚アナが首位。万馬券1打席あたりでは直也アナが首位と飛距離2部門でねじれる形。

 

本塁打は三浦アナが単独首位だが小塚アナがひたひたと迫っている。

 

 

 

続いてWIN5

この日は7,783,610円の3ベースヒット的な当たりに終わったもののランキングに動きなし。

 

 

この日時点の状況をランキング上位のみ整理すると…

 

小林雅巳アナが首位。第2位の直也アナ、第3位の三浦アナ、第4位の小塚アナの計4人が1000万円を超えている。

 

 

 

 

この結果をもとに、9月7~8日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

9月7日(土)
中山1R~6R→山本直也アナ→打率は弱含みだが飛距離は好調。穴馬1頭から人気サイド3頭に馬単1着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

中山7R~12R(紫苑ステークスを含む)→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。人気薄3頭の馬単BOXで。
中京1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭から1番人気2着固定の馬単流しで。マルチも可。

中京7R~12R→三浦拓実アナ→打率は好調だが飛距離が平均的。人気サイドから3頭と穴馬2頭を絡めた3連複BOXで。

9月8日(日)
中山1R~6R→米田元気アナ→打率が弱含みだが飛距離は順調。中間人気の馬1頭から人気サイド3頭に馬単1着流しで。マルチも可。

中山7R~12R(京成杯オータムハンデキャップなどWIN5対象3レースを含む)→山本直也アナ→打率は弱含みだが飛距離は好調。中間人気4頭の馬単BOXで。
中京1R~6R→三浦拓実アナ→打率は好調だが飛距離が平均的。中間人気4頭の3連複BOXで。

中京7R~12R(セントウルステークスなどWIN5対象2レースを含む)→山本直アナ→打率は順調だが飛距離が弱含み。1番人気から穴馬3頭に馬単1着流しで。マルチも可。

 

 

9月8日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…

 

中山9R・10R・11R(京成杯オータムハンデキャップ)→山本直也アナ
中京10R・11R(セントウルステークス)→山本直アナ


デカい花火を上げるようなことになれば逆転首位も夢ではなさそうな第3位の直也アナと遅まきながら7ケタに乗せてきた直アナの組み合わせ。

 

今回の条件は次のような流れ。

  • 2勝クラス→3勝クラス→3勝クラス→GⅡGⅢ
  • 芝1800mダート1200m芝1200m芝1200m芝1600m
  • 定量戦→定量戦→ハンデ戦→別定戦→ハンデ戦
グレード的には最後で折れるような流れで比較的短距離で固められた感じ。重量的にはハンデ重賞が中ほど~後半に構え3戦目から難易度が上がるようなレベルか。

 

展開から狙う場合は中京は先週からの勝ち馬の第3コーナーでの位置取り、開幕週になる中山は土曜日時点の第4コーナーの位置取りがものさしになりそう。


紙面の印と調教内容や前走のパドックを加味した狙い方は、『前走まで3走連続の馬体増の馬に◎か○がついたら狙いから外す』『▲で調教で速いタイムが出た馬は一択考慮で』『△のついた3歳馬で前走のパドックで入れ込んだ馬は消し』といったように割と順張り重視の狙いが望ましいかも。順当な結果で3連単を確実に当てているかWIN5の中の2レースに絡んでいる記者・トラックマンの◎が狙いのカギを握るとみてもいい。

 

ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離と平均飛距離でみた場合は『中山は穴目・中京は中間人気』、万馬券打率でみた場合は『中山は中間人気・中京は穴目』と狙いを正反対にした順張りが戦術の基本になりそう。アクセントを加える一頭を人気薄か人気サイドの極端な方で押さえたほうが逆張りのキモになる可能性あり。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。

 

 

そんなことより、

週末の余談である…

 

ついにあの『音引き実況』アナウンサーが佐賀競馬場に上陸するというのだ…

※佐賀競馬ホームページのイベント情報をスクショ加工

 

 

ラジオNIKKEIにおける昨年の佐賀競馬の受託開始以降、大ベテランで唯一実況実績のなかった小林雅巳アナがついに佐賀の地を踏むことになった。

昨年の同様のイベントでは米田元気アナがトークショーに登場しその流れで場内実況デビューを果たしているだけあって、小林アナも同様のパターンになることは十二分に想定できる。これまでの佐賀競馬での実況デビューの場合若手の身でデビューすることが多かったのだが、小林アナのような大ベテランともなると前日から開催が組まれている関係もあり、7日から早くも実況デビューすることが十分想定される。そうなった場合の実況担当の配分がここは気になるところだが、同行らしい取締役の中野雷太アナとレースアナウンサー養成講座の受講生から登用された東原洋平アナの2人を加えた配分調整が取られ、デビューからいきなり4鞍ほど任されてもここは不思議ないと思う。これに主戦として従事する佐藤泉アナが加わるようなら『3鞍×4人のリレー』になっても何の不思議もないとは思うが(ちなみに兵庫の実況陣の場合園田開催を3人で回すのが通常で、耳目社でも南関東でのビックレースやJBC当日の開催競馬場でも3人で回すのが通例だそうな)。