台風の影響からこの土日のJRA重賞について代替競馬にならない限り思い切ってエア予想を休むことにしたので地方重賞のほうがやりやすくなっている現状だと比較的楽かな。

いかにJRAの重賞予想する際ムダ以上に神経すり減らしていたか思い知らされたわ…

 

 

その1 サマーチャンピオン

 

佐賀競馬において佐賀記念に続くダートグレード競走として2001年に第1回。地方所属馬の勝利は2002年、2007年、2018年の3回だけで性所属馬にとっては高い壁の一戦。地方所属騎手での勝利にしても2021年の鮫島克也騎手(当時・現調教師。勝ち馬ラプタス)が最後になるがこの当時は新型コロナウイルス感染症拡大に伴いJRA騎手から乗り替わったために得たもの。これと同じことが当初の8月29日から台風に伴う施行日の延期に伴い同じことが起きる可能性が濃厚のようではあるが…

 

◎⑦サンライズホーク

○⑫タイガーインディ

▲②ラプタス

△④テイエムフェロー、⑥メイショウテンスイ、⑩テイエムトッキュウ

 

 

その2 ビューチフルドリーマーカップ

 

1975年に特別競走として創設。2000年の重賞格上げ以降は馬インフルエンザの影響で岩手所属馬限定になった2007年を除き出走条件として他地区との交流形態が継続している。2010年からグランダム・ジャパン古馬シーズンに指定(今年から秋シーズンへ再編)。JBCレディスクラシックの指定競走ではあるものの確実な権利獲りで大井のレディスプレリュードに駒を進める馬も多そうな印象。

レース名のビューチフルドリーマーは1908年に小岩井農場に輸入された大繁殖牝馬であるが、1975年の創設当時の文献から馬名の表記ゆれがかなり激しかったらしく、現在の表記に落ち着いたのは2015年頃とか。

 

◎⑥ラブラブパイロ

○⑪ミニアチュール

▲⑨マテリアルガール

△⑧サブルドール、⑫ティーズハクア

 

 

その3 西日本3歳優駿

 

西日本ブロック(金沢・笠松・名古屋・兵庫・高知・佐賀)における『デビューからの生え抜き所属馬による3歳重賞』として2016年に『西日本ダービー』の名称で第1回開催となり昨年まで継続。このレースはその流れをくむ。西日本の6県の競馬場(姫路を除く)の持ち回り開催であるが、同じ『西日本』の名称がつき春に園田で行われた『西日本クラシック』には持ち回りが適用されずこっちは園田固定になる可能性が高そう。

ちなみに、昨年まで行われた『3歳秋のチャンピオンシップ』においては、このレースとダービーグランプリの両方を制した場合に2018年までは500万円、2019年から昨年までは800万円のボーナス賞金が設定されていたが実績はなかった。

 

⦿③シンメデージー

○⑪ワラシベチョウジャ

▲①フークファンタジー

△⑦ダブルアタック

 

 

これは考え方ひとつだが…

 

競馬ファンの中にも土日であってもJRAのレースには目もくれず粛々と地方競馬に全力投球するファンが少なくともいるはずではあるので、別に土日に地方重賞だけ予想するのも悪くはないのではと思っている。ちょうどラジオNIKKEIの第2放送が短波放送における送信設備障害で空中線電力(開始・終了アナウンスにおける言い回し。普通のラジオ局では『出力』を使うことが多い)を減力した状態で運用しているので触れるが、radikoが主になったとしても『タイムラグなし』にこだわって競馬中継を短波ラジオで聞き続けている人だっているし、第1放送の株式・マーケット番組や第2放送のRaNiMusicでも同様の人っていると思う。『土日なのに地方競馬だけやる』って人は短波ラジオへのこだわりと同じものだとゾウたん的には思うのであるが…