半世紀も生きていてこんなに進路予想に不確実性の大きい台風ってあまり聞かなかった気がする。せいぜい広島の豪雨災害の際以来かと思うのだが…

 

リンク先はウェザーニューズのPC版Webに掲載された情報であるが、何か気象庁が進路予想の相場にしている『70%の確率』に基づいた予報円どおりにならない可能性までささやかれているらしい。

 

 

この記事を書いている際聴いていたNHKラジオ第1の『関西ラジオワイド』に出た専門家が言うには「ハザードマップで示された危険区域があてにならない可能性も考えられる」という見解も聞いてしまった。台風から遠い北海道の南西部居住のウチでもついしゅんせつ工事で護岸強化が行われている川に経験したことのない雨(大雨特別警報のレベルをはるかに凌駕する規模)が大量に降って水があふれるのではないかとの危機意識がこういう時には働いてしまう(神経質過ぎかな?)

 

実は、今回の競馬への影響に関し、すでに29日の佐賀競馬が取りやめでサマーチャンピオンにしても9月1日に延期となり、加えて30日の園田金曜ナイターに中止の可能性が出たほか、土日のJRAの開催をめぐっても人馬の移動等の安全確保の関係から台風の進路次第では新潟と中京に関しては開催どころではない可能性(順延繰り返すようなら最悪中の最悪の策として南関東みたいに代替競馬を無観客にするしか考えにくい)が容易に想定でき、それに伴いこのブログでのエア予想の執筆に相当の影響が出てくることも明白になってきた。

あと、8月31日以降9月の実況担当の発表に関してラジオNIKKEIの競馬実況webに動きがなく、3連単ダービーのデータに基づいた個人の感想的馬券戦術とWIN5の戦術を書くのも日和っている状態で、WIN5に関しては特に中京の開催の有無次第では(続行競馬になる可能性まで想定なら)発売できるかがそもそも怪しい予感しかしない(これに関しては前にも書いたが小塚歩アナが公表の責任者になったあたりから発表のタイミングおかしくなってしまった印象しかなく、木曜昼前にキッチリ更新してくる中野雷太アナが責任者だった時代のほうがまだマシで有り難かった)。

 

これを受ける形になるが、ここはいくらエア予想であっても備えあれば患いなしと考え、ゾウたん的にも競馬の記事に関して扱いを決めておいた方がいいと思い、次のような扱いにすることにした。

 

 

1 エア予想

  • 土日分のJRAの新馬戦は予想しない
  • 土曜日に関しては札幌2歳ステークスの予想は取りやめ
  • 日曜日に関しては延期になったサマーチャンピオンに加えビューチフルドリーマーカップと西日本3歳優駿を取り組み予定。新潟記念と小倉2歳ステークスについては当日の開催の可否および代替競馬の有無を見極めたうえで予想するが日曜日に予定通り行われた場合は取りやめ。
 
2 3連単ダービーとそのデータに基づく個人の感想的馬券戦術
  • WIN5の戦術記載は見合わせ。
  • エア予想取りやめの代替え策として土日の馬券戦術に関しては当日実際に開催される競馬場ごとにまとめ記載する形に。
  • 中止による代替競馬が行われた際は原則開催日の朝あるいは前日夜にまとめ記載する形にする。
 
怪我の功名ではないが・・・
 
心身共に絶賛夏バテ中のところに台風が接近し土日の競馬が円滑に行われるのかかなり怪しくなった印象しかない。新幹線は計画運休で騎手の移動に影響が出たり、台風の進路次第で高速道路ですら通行止めになる可能性を考えた場合トレセンからの移動にも支障が出ることは十二分に考えられる。仮に運よく予定通り開催されたらそれまでだったということにして、たまにエア予想の手を抜くのも今回ばかりはやむを得ないと思っての決断。ご了承いただければ幸いである。ちょうど9月の実況担当の発表が遅れ個人の感想的馬券戦術をどうしようかと考えていた矢先でもあったのでこの際、
 
『休むも相場』
『相場は明日もある』
『売るべし 買うべし 休むべし』
 
という相場格言を借りる形にはなるが、一度エア予想から離れて自分自身を見つめなおすというのもありなのかな。