今年もやってきたあのAKBグループにも負けるとも劣らない『馬ぬいの総選挙』こと、

 

『アイドルホースオーディション2024』!

 

 

親ガチャ・親戚ガチャもあってアイドルホースが大好きになった50歳のしがないオッサンにとってワクワクする季節が今年も到来!そして今年はぬい撮り8~9割用にInstagramまで開設したこともあり、リリースしてほしいお馬さんにもこだわりが。その要素も十分盛り込んで今年も8頭チョイス。

その投票先は…こんなラインナップに!(送信前に入力した内容をスクショ掲載)

 

 

JRA賞の投票の際にラジオNIKKEIの大関隼アナが投票理由をまとめて説明できるようにしているのを真似ているわけではないが、今年も私なりに投票理由を『○○枠』と表記してこのブログに残しておきたい。入力順にまとめておく。

 

 

①イロゴトシ

『J・GⅠ覇者枠』+『九州産スター枠』

言うに及ばすの中山グランドジャンプ連覇歴。ただ、今後GⅠ勝利を重ねるなどでもあればオーディションとは別腹での展開がされる覚悟で。この馬とヨカヨカがいなければ九州産馬のレベルアップは不可能だった大功績もプラス。

 

②アップトゥデイト

『J・GⅠ覇者枠』

中山大障害でのオジュウチョウサンとの死闘。

 

③メイショウダッサイ

『J・GⅠ覇者枠』

2020年の中山大障害でオジュウチョウサンの居ぬ間にGⅠ初制覇。翌年の中山グランドジャンプでオジュウに土をつけた。

 

④マルシュロレーヌ

『砂の女王枠』+『世界に誇る大偉業枠』

4歳秋にダート転向後牝馬限定のダートグレード競走で勝ち進み2021年のブリーダーズカップディスタフを制覇する値千金の快挙。NARグランプリでも2021年度の特別表彰に輝く。

 

⑤サンテミリオン

『ダービージョッキー枠』

2010年のオークスで横山典弘騎手を背にその後牝馬三冠を達成するアパパネとの同着劇の片棒を担ぐ大仕事。

 

⑥スキルヴィング

『ルメール枠』+『悲運のヒーロー枠』

2023年の青葉賞を制し『青葉賞覇者初のダービー制覇』の期待がかかった中出走した日本ダービーで17着入着後に急病を発症し帰らぬ馬に。ダービーの際にフジテレビの倉田大誠アナがいち早く気づきルメール騎手が寄り添う姿を伝えた『テンポイントの悲運』の杉本清氏の実況に匹敵しかねないインパクト。

 

⑦レイパパレ

『川田将雅枠』

2020年無敗で3勝クラスに勝ち進みデアリングタクトとの『無敗対決』まで見込まれた中秋華賞をまさかの除外。ひるむことなくチャレンジカップ→大阪杯まで無敗で勝ち進み阪神2000mでの勝負強さに定評があった。

 

⑧アスクビクターモア

『悲運のヒーロー枠』

2022年の菊花賞で田辺裕信騎手に初のクラシック制覇をプレゼント。翌年の中長距離路線での活躍が期待された中放牧先で熱中症に罹患し急逝。仮に無事に種牡馬になった場合はディープインパクト系の確立を担う可能性もあった。

 

 

正直な話、①~④の4頭は昨年からの初志貫徹のところがあった。オジュウチョウサン以来J・GⅠを勝った馬からアイドルホースで展開された馬がおらずX界隈でも期待値が高いメンバーでもあり①②③は投票先として確保していた。④にしてもJRAでの重賞勝ちはないもののダート競馬の本場であるアメリカの本家のブリーダーズカップ内のダートGⅠを勝つ過去の日本競馬における歴代の砂の王者でも遂げることのなかった大偉業を重視した。

⑤~⑧は大いに迷っての投票。⑤は同着劇でも光が当たりにくかったゆえにスポットライトが当たってほしい願い。⑥と⑧が共通する感じで『これからの古馬界を背負う矢先の急逝』ということでファンとともにある願いを如実に表した形。

相当迷ったのは⑦。この迷ったもう一頭とはママコチャで、牝馬同士で天秤にかけるあまり『ママコチャがGⅠ2勝目になった場合オーディションとは別腹で発売される可能性』を重く取って無敗でのGⅠ制覇の衝撃を選択根拠にした。

 

 

 

話は変わって『Sサイズ展開部門』の投票先は

 ゴースト

にした。

 

昨年は迷った結果商品化されたメロディーレーンに譲るような投票になったが、今年もこの部門の激戦区ぶりは変わらない。他に迷ったのはヨシオとカレンブーケドールの2頭。ゴーストを含めた3頭が見栄えで甲乙つけがたい状況だったが迷った2頭が集票されやすいのと、オーディション勝ち上がりの際にたてがみにちょんまげを作って個性を十二分に発揮していることと、最近になり南関東→名古屋と転厩して高知へ移籍と情報が入ったので『一気に再生まであり一発逆転ファイナルレースで需要ありそう』との見立てを投票根拠とした。

 

 

AKBの総選挙こそCD買うなどして投票権が発生するためどうしても初期投資が必要になってしまうがこのオーディションの場合はパケット通信料程度での熱意あるファンの投票と予選のワンチャンス感もありそっちよりはお手軽である。京都競馬場主催で開催された時期からこのイベントは大好きなので、もう『夏の風物詩』的に定着してもおかしくないとは思うが…馬券を買わないグッズ派のファンなら毎年の恒例行事として楽しみにしている方は多いはずであり、自分の推し活が叶った、叶わなかったの悲喜こもごもも聞こえてきそう…

 

 

フジテレビ系列の中継で競馬ファンとしてのキャリアの礎を築かせてもらった者としては杉本清氏の宝塚記念の実況での

『あなたの、そして私の夢が走ります。』

という名調子をここにも感じてしまうのは・・・さすがに沼にハマったとっいってもいいのかな?