大井競馬場がサンタアニタパーク競馬場と友好提携を結んだ記念に1984年まで行われていた重賞『関東盃』を改題して誕生。2011年には地方競馬としては初めて外国調教馬を招待して行われ同年から東京大賞典が国際競走として実施される下地となる一競走に。現状の大井競馬にあって貴重な『マイルのハンデキャップ重賞』というレア条件。

このレースを含む大井競馬の開催は『サンタアニタウィーク』として行われ、アメリカ雑貨やアメリカングルメに場内が包まれるほかレース当日はJRAの騎手によるトークショーも開催される。今年呼ばれたのは海外競馬を知り尽くす武豊騎手にケンタッキーダービーの舞台を踏んだ坂井瑠星騎手。瑠星騎手からはフォーエバーヤングで踏んだあのレースの裏話が聞けるかも?

 

能書きが長い

 

主役はトライアル覇者の取捨にゆだねられた印象。

近走惜敗の目立つ⑨ラストストーリーを本命に。昨年秋から特別で崩れないところを見せ前走のトライアルでも2着。その時から藤本騎手が継続騎乗となれば巻き返しまであるとみたい。

その⑨にトライアルで先着した⑫ハデスキーパーが対抗。目下2連勝中ではあるが3走前同距離条件で4着、森泰斗騎手鞍上でも4走前のブリリアントカップトライアルで6着と掲示板を外していることで割り引く。

単穴は②デュードヴァン。前走笠松を使って4着だが2勝の実績から御神本騎手のほうが屋根が合う印象が強く上位2頭を逆転できるまで見込んで。

注意が必要なのは⑦イグザルト。JRAで3勝クラスで伸び悩む中での大井転入。短距離の一周競馬自体が初経験になるが乗れている笹川騎手での初陣となり一気に素質開花まで持っていく可能性も見込んでおいての☆を打つ。

押さえは④エスポワールガイ、⑤リコーシーウルフ、⑩オメガレインボー、⑪プリンスリターンが横一線。⑩を本命にすべきでは?と思う方が多いかもしれないが『家賃の高い』レースを使い続けた反動で割引は大きく狙いづらいとした。

 

◎⑨ラストストーリー

○⑫ハデスキーパー

▲②デュードヴァン

☆⑦イグザルト

△④エスポワールガイ、⑤リコーシーウルフ、⑩オメガレインボー、⑪プリンスリターン

 

(書かないが)買い目に困りそう。◎○▲-印の全馬で『ワイドおじさん』にするか欲張れば◎○▲☆の4頭で馬連または3連複のBOXを追加。色気が出たら⑩を追加して。

 

 

ついでなので門別の重賞も本命馬だけで。

 

門別第12レース 旭岳賞

⦿⑥ベルピット

 

今年だけで3連勝中。道営記念での競走中止から完全に立ち直り今回はメンバーにも恵まれた感が強い。前走から距離短縮は気になるが同距離条件の北斗盃を制して経験済み。道営勢同士ならモノが違うのを確実に見せつけられそう。本命印もグリグリで!