あまりにもメンタルがとっ散らかった状態でエア予想書かなければならない実につらい事態…正直やる気も失せる中で書くなんて心身の疲れが増幅するだけのマイナス・スパイラルしかない…

 

 

その1 クイーンステークス

 

今年で72回目と牝馬重賞にしてはクラシック競走を除いても伝統を誇る部類。2000年に札幌競馬場に開催場を移すまでエリザベス女王杯や秋華賞のトライアル競走として1995から時事通信社が寄贈賞を提供。札幌移転等同時に古馬牝馬重賞に転換。2002年から北海道新聞社に寄贈賞が交代となり現状に至る。

やる気のある、というか芝への適性にチャレンジしようと思えば2頭の出走枠の範囲で地方所属馬の出走は物理的には可能だかレースの地元のホッカイドウ競馬はおろか全国的にも(出走に向けた)指定競走の存在すらない。

 

本命は⑫コガネノソラ。前走オークスこそ12着だがそこにたどり着くまで未勝利から3連勝。今回北海道を使う観点もあり丹内騎手を確保。洋芝は初経験にはなるものの1800mの適性で押し切り可能と考えたい。

対抗は②ウンブライル。マイルを使い続け伸び悩んだところでの1800m初経験。木村哲也厩舎とルメール騎手の黄金コンビで初の『一周競馬』がハマる可能性をここは見込みたい。

単穴は①ボンドガール。前走NHKマイルカップは17着に泣いたが休み明けならニュージーランドトロフィーで2着があるように鉄砲駆け気質の印象がこの馬は強そう。初の距離延長と一周競馬ではあるが武豊騎手の継続騎乗での変わり身をここは期待したい。

注意が必要な馬が2頭存在。⑨スタニングローズは1800mだと前回は中山記念の5着。ただ、この際は牡馬に混じってのレースであり牝馬同士なら一発ありそう。⑭モリアーナはニュージーランドトロフィー以来の武藤雅騎手とのコンビ。札幌はコスモス賞を勝ったゲンのいい舞台。その時と同じ鞍上に落ち着けば洋芝巧者ぶり披露まであるとみる。

押さえは③イフェイオン→⑦アルジーヌ→⑥コンクシェルの3頭の序列。

 

◎⑫コガネノソラ

○②ウンブライル

▲①ボンドガール

☆⑨スタニングローズ、⑭モリアーナ

△1③イフェイオン

△2⑦アルジーヌ

△3⑥コンクシェル

 

 

その2 アイビスサマーダッシュ

 

日本競馬において芝・ダート通じて唯一無二の『直線重賞』。ゾウたん的には『直線王決定戦』と呼ばせてもらっている。2001~2005年まではスプリンターズステークスのステップレースだった時期も。レーティングが追いつけばGⅡ昇格要検討の声もあるとは言うがそっちに関しては(ゾウたん的には)北海道での馬場改修か何かのタイミングでいいので新潟でワールドオールスタージョッキーズが開催されるのに合わせても遅くないとは思っている。

 

近走強調材料のない馬だらけ。枠順のアヤ、馬場状態、どうも傾向と実績のかみ合わなさそうなメンバーで固められてしまった印象。こういう場合は『3枠から内に入った逃げ・先行タイプ』『直線得意厩舎』『若手・女性騎手』『地方所属騎手』の条件で穴馬ばかり探した方がエア予想上やりやすいのだが…それらは後述するとして印の上位3頭に関しては予想根拠を省略した形で打つことにする。

 

◎⑬チェイスザドリーム

○⑮モズメイメイ

▲⑫ウイングレイテスト

 

先ほど穴馬の条件に述べた馬は6頭該当。これらの馬は☆の横一線。

 

☆②ショウナンマッハ(1枠・逃げ先行)

☆③ロードベイリーフ(直線実績あり森田直行厩舎)

☆④ジャスパークローネ(2枠・逃げ先行)

☆⑤マウンテンムスメ(3枠・逃げ先行+藤田菜七子騎手)

☆⑨グレイトゲイナー(地方所属笹川翼騎手)

☆⑭デュアリスト(若手小沢大仁騎手)

 

こればかりは完全に買い目にも困る。☆打った馬の単複は確実に狙うが問題は印上位。堅く収まる場合の保険として3頭の馬連・馬単・ワイド・3連単のBOXで手広く保険をかけるしか・・・

 

 

その3 JRAの新馬戦

 

今回は札幌第5レースから!

 

 

一番上の兄に2018年有馬記念覇者ブラストワンピース。エピファネイア産駒であれば札幌の一周競馬なら勝ち負けまでありそう。兄と同じ大竹正博厩舎からデビューであれば早熟・晩成のどっちに転んでも一タイトルまで楽しめそう。

 

 

最後に、残った佐賀の重賞を本命馬だけで。

 

佐賀第8レース 吉野ヶ里記念

⦿⑤テイエムフェロー

 

重賞2連勝中。距離・乗り役問わずの印象が強く連対圏内まで見てもギリギリの本命でよさそう。

 

 

とにかく、新潟の重賞はやる気がしなかった。藤原菜々花アナの実況がなくなったことでメンタルがとっ散らかってしまい前半の遅い時間のレースをラジオ日本の音源に切り替えるなど対策もそれなりに取っているのだがどうも追いつかない…来週、最悪ならJRAの重賞だけでもエア予想休む可能性も無きにしも非ず…楽しみだった超薄暮競馬がこんな形で興ざめしてしまう最悪同然のシナリオ。一度疲れをとったほうがもう確実なのかな?