私のTwitterでは先行して公開していますが…
7月21日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

この日は小倉後半実況の三浦拓実アナに第12レースで7月13日の小倉第11レース・宮崎ステークス以来となる131万円のホームランが2週連続で発生し、本塁打争いで単独首位に立った。

 

それを受けた飛距離争いでは三浦アナが平均で第4位、万馬券1打席あたりで第5位に上昇。そのあおりで福島後半実況の山本直アナが万馬券1打席あたりで順位を下げた。

 

万馬券打率では直アナが第4位に上昇した。

 

 

 

順位算出対象アナウンサーに絞った形でこの日時点の状況を整理すると…

 

万馬券打率は小林雅巳アナが首位でこれを小塚歩アナと三浦アナが追う。

 

飛距離は平均の首位が小塚アナで万馬券1打席あたりは米田元気アナとねじれる形。第2位はその逆。第3位は両部門とも直也アナ。

 

本塁打は三浦アナが首位に立ちこれを米田アナ・小塚アナ・檜川彰人アナが追う。なんとなく関西支社の2人に勢いが出ている印象がある。

 

 

 

続いてWIN5

この日は3,387,430円と2ベースヒット的な当たりになった。ランキングに動きなし。

 

 

この日時点の状況を整理(諸事情によりランキング上位のみ)すると…

 

小林アナが2000万円台をキープし引き続き首位に、第2位の直也アナと第3位の三浦アナまでの3人が1000万円を超えている状態が続く。

 

 

この結果をもとに、7月27~28日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

7月27日(土)
新潟1R~5R→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離が絶好調。穴馬4頭の馬単BOXで。

新潟6R~12R(新潟ジャンプステークスを含む)→ 山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気5頭の馬連BOXで。
札幌1R~6R→山本直也アナ→打率が弱含みだが飛距離は順調。穴馬3頭の3連単BOXで。

札幌7R~12R→大関隼アナ→打率も飛距離も弱含み。人気サイド3頭と穴馬1頭を絡めた馬連BOXで。


7月28日(日)
新潟1R~5R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬3頭と人気サイド2頭をお好みの馬単フォーメーションで。

新潟6R~12R(アイビスサマーダッシュほかWIN5対象2レースを含む)→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離が絶好調。人気薄4頭から1番人気に馬単2着流しで。
札幌1R~6R→大関隼アナ→打率も飛距離も弱含み。上位人気から2頭と穴馬3頭を絡めた3連複BOXで。

札幌7R~12R(クイーンステークスほかWIN5対象 レースを含む)→山本直也アナ→打率が弱含みだが飛距離は順調。1番人気から穴馬5頭に馬単1着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

 

 

7月28日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…


新潟6R・7R(アイビスサマーダッシュ)→米田元気アナ
札幌9R・10R・11R(クイーンステークス)→山本直也アナ


堅い決着になるようなら500万円のピンチもある第5位の米田アナと波乱なら2000万円回復もある直也アナとの組み合わせ。

今回の条件は次のような流れ。

  • 2勝クラス→3勝クラス→3勝クラス→GⅢGⅢ
  • 芝2600mダート1700m芝1400m芝1800m芝直線1000m
  • 定量戦→定量戦→ハンデ戦→別定戦→別定戦

グレード的に上り坂でバラエティに富んだ距離感で構成された流れ。重量条件はメリハリよく棲み分けられ真ん中のハンデ戦のハンデ差と後半2戦のメンバーの力関係を読み解くことが的中に向けた戦術のカギか。

 

今回は、暑熱対策を受けた初めての開催となるので、馬場整備も従前とは異なってくる可能性もあるのでその方面からの狙いは割愛する。特に新潟に関しては昼休みが長く取られることもあり、乾燥時の芝やダートへの散水など未知数な部分もあると思われるので今回は考えないほうがよさそうか。もし詳しく考えたい方がいたら最近刊行された小島友実さんの著書『馬場のすべて教えます2』なんか読んだ上でご自身の判断で考えたほうがいいかもしれない。

 

展開から狙う場合に関しても暑熱対策での開催に伴い土曜時点での新潟の休み時間明けの後半のレース傾向も読む必要があるためうかつには述べないことにしたい。


紙面の印と調教内容や前走のパドックを加味した狙い方は、『調教でタイムが伸び悩んだ馬の◎は消し考慮も』『○か△がついた馬で前走パドックで発汗が目立っていた馬は消し』『前走までに3回連続で馬体を減らした馬の▲は注意が必要』といったように順張り逆張りの両にらみにした狙い方が第一になりそう。小波乱を確実に攻略している記者・トラックマンの○と▲は見落とさないようにするのも戦術に入れることになりそう。

 

ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離と万馬券打率でみた場合は『2場とも穴馬~人気薄に寄せて』、平均飛距離でみた場合は『2場とも穴馬を基本に』、万馬券打率でみた場合は『2場とも人気サイドに寄せて』と穴馬か人気サイドを基本にした順張りを最優先に考えることになりそう。中間人気が入っていないことや割と人気傾向を揃えるのが基本っぽいため『中間人気で統一』あるいは『2場間で人気傾向に変化をつける』という逆張りの可能性も考えたほうがいいのか。

 

 

実は書いてて思ったのだが…

新潟の2週を『休み時間で区切って【前半5:後半7】の実況担当に配分する』というのは目からウロコのところがあった。てっきり(6鞍:6鞍)の印象しかなかったのが長時間の昼休みでしっかり区切る格好になった。となると・・・後半実況のアナウンサーは長時間の休み使って服色表の塗り絵を・・・それは競馬場に到着する前に片づけてしまうからまだマシなのか口笛

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。