1997年創設。1999年まで水沢で行われたのち2000年から盛岡開催。おおむね海の日に開催が固定化され創設から一貫して2000mで実施。

2017年から副題に名を残すメイセイオペラは1998年の第2回で岩手勢では唯一の勝利(地方所属馬まで含めても2015年のユーロビートとの2回しかない)でのちに地方馬初のJRAのGⅠ制覇となるフェブラリーステークスを制したほか1998年の南部杯と1999年の帝王賞を勝ち『岩手の雄』の称号をほしいままにした。

 

今年は久々に『地方馬の付け入るスキ』に期待できそうな印象のメンバー構成。

本命は⑤ロードアヴニール。3連勝でオープン昇級後初レースが地方重賞。デビュー時の芝を含め1800mしか経験がないがドゥラメンテ産駒に母の父ディープインパクトであればダートの2000mも守備範囲になり得るので勢い込みの軸でよさそう。

対抗は①メイショウフンジン。地方ダートで結果が出ていないところを3走前に東京のオープン特別勝利。地方の一周競馬でメンバー的にも戦いやすくなったことから⑤を逆転できるまで可能とみたい。

単穴は⑪ギガキング。今回の予想のカギである『地方馬の付け入るスキ』の筆頭はこの馬とみたい。キャリア的に2000mを勝てるイメージはないが『旅芸人』吉原寛人騎手とのタッグになり陣営が特大変化球的な確勝を期した可能性が高く逆転候補に。

岩手転入後4連勝中と不気味な②ヒロシクンに注意が必要か。岩手の砂にコミットしている印象が強く1800mで芽が出なかったところに2000mで覚醒する事態も十二分に考えられ単穴に近い☆を打っておく。

押さえは③テンカハル、④グローリグローリ、⑨クラウンプライド、⑬ビヨンドザファザーまで横一線。

 

◎⑤ロードアヴニール

○①メイショウフンジン

▲⑪ギガキング

☆②ヒロシクン

△③テンカハル、④グローリグローリ、⑨クラウンプライド、⑬ビヨンドザファザー

 

印まで打ったはいいものの(書かないが)買い目の苦しみに困る。基本的に地方馬は単複、JRA勢を馬連ワイドBOXにするしか狙いようがない…

 

 

おまけとして、当日の名古屋の重賞の本命馬だけ記載しておく。

 

名古屋第11レース 名港盃

◎⑥トランスナショナル

 

 

この記事書き終えたら『3連単ダービー』のデータと土日の個人の感想的馬券戦術書かなければならないから休むに休めない。通常だと月曜朝には個人の感想的馬券戦術まで書けているがこの予想もあるのでそっちの方は月曜夜までずれ込む可能性もガーン