この予想を書いている室内が暑いしおまけに足が火照るのもあってなんとなく無理して書いている状況。夜に3連単ダービーのデータを集計した後に書けば居眠りするし作業時間にも悩んでしまうところ。肩腰の凝りも強く休み休み執筆を進めないと過労になるだけ…
その1 函館記念
1964年に函館競馬場に当時存在した2400mで施行。2000mになったのは1968年と2000mの重賞としては歴史を誇る。洋芝導入後の1995年以降に制覇した馬の中からは所謂『洋芝巧者』も多数生み出し、夏の大一番・札幌記念と並んで洋芝適性が問われる一戦でもある。
連勝中の牝馬③エンパイアウエストを本命に。中山→京都と2ターンの2000mで牝馬相手ながら連勝中。3勝クラス勝ち上がりから斤量が3kg減の53kgだが牡牝混合のため牡馬換算で55kgと実質1kg減と恵まれて臨む形に。『夏は牝馬』の定石に照らし合わせれば能力的に押し切れても不思議はないとみる。
対抗は巴賞勝ちの⑫ホウオウビスケッツ。岩田康誠騎手で近走着順が崩れておらず斤量も0.5kg増の57.5kgに抑えられておりカギを握る展開次第で人気順なりの圧勝も見込んでよさそう。
単穴は⑩トップナイフ。クラシックで壁に阻まれているが洋芝は札幌記念2着の実績あり。GⅢに落ちるメンバーであれば『洋芝巧者』ぶりを発揮できても驚けないと考える。
巻き返し注意という意味では⑦エミューの浮上に注意が必要か。巴賞の13着当時から1kgしか斤量が減らず54kg。ただ牝馬ということで牡馬換算で56kgとかなり見込まれた感があるもののトップハンデ同等にはならなかったためかえって戦いやすい印象になった感も。
抑えは⑥リカンカブール→⑮チャックネイト→⑬デビットバローズ→②オニャンコポンの序列で。
ここは書かないが買い目に困るところ。◎○▲☆-印全馬で『ワイドおじさん』をやるしか方策なさそう。9頭BOXならあまりにもコストかかり過ぎだし。
その2 旭川記念
1970年から2006年に行われた『旭王冠賞』が事実上の起源。1981年にこれとは別に4歳馬限定の『旧』の旭川記念が存在していたが2007年の帯広単独開催以降に伴いそれまでの旭王冠賞の回数を引き継いで現在の名称に。それまでの『旧』の性格となるのは柏林賞と天馬賞に引き継がれる。
現状のばんえい競馬の番組体系では『古馬三冠』のような定義を持つ路線はないが、このレースを含めた『4市記念競走』(ほかにBG2の北見・岩見沢の各記念と帯広記念)を一つの路線と考えた場合、BG1の帯広記念を頂点とした『古馬四冠』路線的なものが確立されてもよいコアなばんえいファンは多いのではないか。
ばんえい重賞恒例のしらみつぶし。今回は昨年とは違い『オープン格の特別競走または重賞出走時の成績』をしらみつぶし。
メムロボブサップはいない、アオノブラックが取消…混戦に拍車がかかってしまった。
ここは着順の安定味から印を打ち該当3走で連を外していない⑦インビクタ本命→北斗賞勝ち⑤クリスタルコルド対抗の印上位にする。
『単穴不在』のスタンスをとり⑥コウテイと⑧コマサンエースを押さえに。
◎⑦インビクタ
○⑤クリスタルコルド
△⑥コウテイ、⑧コマサンエース
ばんえい重賞の場合は買い目(書くこともある)のかわりに『オッズパークLOTOの狙い』を書くが、⑤⑦の2頭を押さえほかのレースで手厚く攻めるのが個人の感想的狙い方になりそう。
おまけ JRAの新馬戦
今回は小倉から2鞍2頭!
まずは第5レース!
母サマーセントは2020年のマーメイドステークス覇者。ルーラーシップを父に迎え芝2000mでのデビューであれば手ごろな条件に落ち着いたとみて勝ち負けまで。
続いて第6レース!
母ラブカンプーは2020年の阪神でのCBC賞を13番人気の低評価を覆して勝利。母と同じ森田直行厩舎に入厩した厩舎ゆかりの血脈。牝馬に強みのあるサンダースノーの産駒でダートでの応用含め将来性に期待!
最後に、残る佐賀と盛岡の重賞は本命印(盛岡は注目馬への☆も)を記しておく。
佐賀第11レース 佐賀王冠賞
◎①アエノブライアン
盛岡第11レース やまびこ賞
◎④ラティサワー
☆⑥サクラトップキッド
来週で夏の福島と小倉が終わり札幌が開幕。まだ夏競馬も折り返しまで行っていないと思うと気が遠くなりそう。何か変なところで体を壊しそうになり危なくなりそう…筋でいうなら倒れそうになった時が休み時なのだろうか。でも父の葬儀の対応で競馬が見られなくなり苦痛になったことを考えるとどっちもどっちかも。せめてできるのは睡眠不足にならないように体内時計を調律するだけしかないのかな…