この予想を買いている最中にタイトルの中央揃えをすると不調を起こし『パソコンで原稿入力しスマホアプリにシンクロさせ位置調整』という効率の悪いことをやっている事態。このために仕上がったの22時過ぎ…朝のupにはこたえてしまうわ〜ガーンガーンガーン

 

 

その1 プロキオンステークス

 

1996年創設。1999年までは桜花賞の翌週に行われていたが2000年の番組改編で夏の開催に移行。2012年に中京競馬場のダート1400mで原則行う形になりこの年限定で東海ステークスとの絡みもあって東海テレビの社杯として施行。小倉ダート1700mでの実施は京都競馬場の改修工事を受けた2021~22年の2年間以来。

『地方競馬全国協会理事長賞』の正賞も受けていることからNARにおいてもダートグレード競走の認定は受けているものの、今年のダート重賞の再編をふまえた場合古馬中距離のカテゴリーでいえば盛岡のマーキュリーカップ(JpnⅢ・2000m)や少し先の札幌のエルムステークスとの兼ね合い、本来の古馬短距離のカテゴリーに戻った場合でも8月のクラスターカップ(盛岡・JpnⅢ・1200m)やサマーチャンピオン(佐賀・JpnⅢ・1400m)もあるのか、やる気のある地方所属馬の参戦にはつながっていない事情もある。

 

無敗の⑪ヤマニンウルスに逆らう必要はないとみる。デビューから一貫して2ターン競馬での4連勝中。小倉はデビュー戦で大差で圧勝した舞台であることを考え満を持して地方馬に立ち向かうためにもここでの負けは許されないと考えて本命に。

対抗は⑨ハピ。一旦芝の中・長距離に転向を試むも天皇賞(春)での競走中止もあって原点のダートに戻り前走平安ステークス2着で復活の勢い。

単穴は②ヴァンヤール。近3走が3着続き。長期休養明けにはなるが小倉1700mは3勝クラス勝ち上がりのゲンのいい舞台。前走から距離短縮にはなるがマイル前後に適性を見出せるかの試金石で複勝圏内へのなだれ込みも警戒したい。

押さえは近4走以内に地方のダートを使った⑦バスラットレオン、⑬ブルーサン、⑮グロリアムンディを上位に⑥レガーメペスカがこれに続く。

 

 

このメンバーのどこかに『指定交流競走の鬼』川田将雅騎手の名前でもあれば印上位に置けた馬はいたのだが…何か騎乗馬を選んでいる部分もありこの舞台で需要がないというのも何とも(ry

 

 

その2 七夕賞

 

1965年に福島1800mで第1回開催。1976~79年に10月に開催時期を移設しなければならない事情があり『東北記念』に改題され行われていたことも。

七夕が7月7日の節句ということでこのレースは世間的にはケントク買い的に『枠連の7-7』や『7枠』が比較的売れる噂も。ラジオNIKKEIの小林雅巳アナが2019年9月に『七夕賞の枠連7-7』をめぐる考察を、遡って2018年3月に『ケントク買い』をめぐる考察について日経電子版の『競馬実況アナ日記』に残していたのでリンクを貼る。

 

 
 
 
狙いづらい馬ばかり集まってしまった印象。『見』も考えることはできたものの悩んだ結果『ラジオNIKKEI賞への出走歴』から印を何頭か割り出していく。それ以外での予想根拠は極力書かない形に。
2020年の覇者でその際は逃げ切った⑨バビット本命→2022年の覇者⑭フェーングロッテン対抗の印上位でいく。

単穴は2022年の6着で前走福島民報杯2着と復調気配の③ボーンディスウェイ。

押さえは2018年の9着馬⑬グレンガリーと2走前③に先着した⑩リフレーミングまで。

要注意の馬として福島出身の田辺騎手を鞍上に迎えた⑤カレンルシェルブルに☆を打つ。

 

 

前述のケントク買いの関連だが…『7枠』の馬を見てみると…

 

『7枠⑫番』→ダンテスヴュー(牡5・石橋脩騎手・55kg)・・・4走前に小倉で3勝クラス勝ち上がり

『7枠⑬番』→グレンガリー(△)(せん9・丸山元気騎手・53kg)・・・障害帰り2戦目

 

完全に穴需要のところがあり、『あえて7枠から買うなら』ということで7枠から枠連総流しの夢をエア馬券の買い目のほうに置いておきたい。

 

 

 

その3 兼六園スプリント

 

金沢競馬における3最短距離競走拡充策で今年開設されMRO金賞との両軸を担う。東海北陸交流のため名古屋・笠松所属馬にも門戸が開かれる。

名称・兼六園の名を冠した重賞は未来優駿シリーズの根幹となるネクストスター競走の整備で2022年をもって廃止となった2歳重賞『兼六園ジュニアカップ』があり2年越しでレース名に『兼六園』の名が戻ってくることになる。

東海地区の重賞グレードであるスーパープレステージ(SP)制が新設された重賞でどう扱われるかはわからないが、金沢の重賞に導入された場合は開設から数年たったタイミングでSPⅢ~Ⅱクラスへの格付けはあるかと思う。

 

石川優駿4着で短距離に活路を見いだした⑥ダブルアタックを本命に。北日本新聞杯2着からの栗原騎手の継続騎乗をここは買いたい。3走前に栗原騎手と準重賞勝ちの実績があり乗り慣れた鞍上と距離条件で一枚強いとみたい。

対抗は④シルバウール。金沢転入後の3連勝がすべて柴田勇真騎手。すっかり手の内に入れたところがあり重賞初挑戦も鞍上との絆で軽くクリアできても驚けない。

単穴に⑤トルピード。トライアルを2走前に勝ち前走牝馬限定の重賞で4着敗退。鞍上先行で『やっぱり吉原』の事態になる可能性を見越して事実上の滑り止め的単穴に。

侮ってはいけない意味では⑪ワラシベチョウジャも怖いか。吉原寛人騎手を擁する可能性のあったところを渡邊竜也騎手がわざわざ金沢に乗りに来ることになり勝負気配伝での注意として☆を打つ。

押さえには展開のカギを握りそうな③エイシンノヴァ1頭で。

 

◎⑥ダブルアタック

○④シルバウール

▲⑤トルピード

☆⑪ワラシベチョウジャ

△③エイシンノヴァ

 

 

その4 せきれい賞

※ダート2000mへ変更

 

1979年に始まったアラブのオープン特別を起源とする。1998年にサラブレッド系のオープン特別に変わり2000年に重賞に格上げ。地方所属馬の中の古馬の芝の猛者が挑戦し、地方所属馬にとっては天皇賞(秋)の指定競走を兼ねるためここで群を抜くような成果でも得られれば秋の府中の大一番に向けても視界が開ける。

 

※開催当日朝にダート変更となったので詳細な予想根拠を本命馬だけにした形で予想を書き替えます。

 

相手関係を考え南関東勢が上位とみる。

ダート変更をふまえ②マンダリンヒーローに本命を変更。昨年サンタアニタダービー2着で夢に挑み秋にはあの南関東三冠のミックファイアと覇を競った。ライバルの主戦で手の内を知る御神本騎手に託し力の違いを見せつけ鞍上もミックファイアとの再戦に備えてくると考えグリグリの本命で。

対抗は⑨アトミックフォース。盛岡経験が芝に偏っているがダート2000mであれば高低差での逆転を期待したい。

単穴は①ヴィゴーレ。2000mでは複勝圏内を外す傾向があるが盛岡の高低差であれば芝の実績でカバーが効きそうなので注意が必要。

押さえは④ゴールドギア、⑫ライアンまで。

 

⦿②マンダリンヒーロー

○⑨アトミックフォース

▲①ヴィゴーレ

△④ゴールドギア、⑫ライアン

 

 

その5 ばんえい大賞典

 

1975年開設。2006年までは帯広のほか当時ばんえい馬場を備えていた北見・旭川・岩見沢の3場もローテーションに加えて行われた。ばんえいにおける3歳馬限定重賞の幕開けであり3歳三冠の第一関門でもある。

ばんえいの三冠路線における特殊性としてこのレースが『BG3』、続く二冠目のばんえい菊花賞が『BG2』、そして最高峰のばんえいダービーが『BG1』とばんえい独自の重賞グレードがせり上がる格付け上のポイントがある。

 

ばんえい重賞予想の際恒例のしらみつぶし。昨年予想した際は『とかちクラシック』(ゾウたん的仮称)と呼ばれるとかち皐月賞ととかちダービーの2戦から印を割り出したが今年はさらにイレネー記念までさかのぼった状態で着順をチェック。

 

 

思いのほかバラバラな傾向になりとかちクラシック2戦も勝ち馬が異なる…

良績のある馬が両端に寄るような感じで狙いづらさに拍車もかかる。割り引く根拠があるにしても唯一の牝馬である②スマイルカナくらいで対象レースで1着経験のある馬が横一線。さらに割り引くならとかちクラシックをパスした④ライジンサンになるがこれも休み明けのファクターで印は落とせるものの単穴以下に下げられない。

そこで勝った経験のある2頭を天秤にかける形で①ミチシオ本命→⑧フレイムファースト対抗の上位とする。

押さえには②のほかにとかちダービーを2着の③ウルトラコタロウを加えて。

 

◎①ミチシオ

○⑧フレイムファースト

▲④ライジンサン

△②スマイルカナ、③ウルトラコタロウ

 

ばんえい重賞の場合は通常の買い目を書かない場合可能であれば『オッズパークLOTOへのおすすめ』を記載するが、混戦ゆえに戦術上この2パターンを考える形で。

  1. ①④⑧の3頭にまとめほかのレースは2点以内
  2. ①②③④⑧全部網羅し残るレースは本命馬のみ
 

七夕競馬…星に願いをとはいうものの父の月命日だお盆の入りで百か日になることからそう予想書くのに時間も使っていられない。ほかにもやることがあってまさか5鞍も予想するという想定外に頭が回らなくなる事態。これでどこかを『見』にするのなら金沢か盛岡の芝かの『全部やる』のどっちかの競馬場の断念。せっかく立てた計画が下半期頭に止まってしまう絶対に避けたいと思っていたことの現実化…もう『全部やる』の金沢と盛岡の芝は立案した責任もあるので乗り切らないと…