多忙で遅くなっていた6月入厩のお馬さん2頭目!
2022年にジャパンカップを制したヴェラアズール。最初『ベーやん』というあだ名を考えたが、堀内孝雄の愛称と間違得られる可能性にかんがみ『ベーくん』と我が家では呼ぶ。

ベーくんはエイシンフラッシュ産駒。青毛のお馬さんとしては我が家では初入厩。初勝利が3歳の6月と遅く、おまけにデビューから脚部不安が続き4歳までダートばかり走っていた。5歳の3月に芝の2600mの特別戦を走ったところ1年以上の間隔で勝利しオーナーサイドの希望を叶えることに。その後芝では2400mクラスを使われ2022年の京都大賞典を勝利し重賞初制覇で芝への適性が実を結んだ。その次に挑んだジャパンカップでついにGⅠ初制覇。6歳になって成績的に目が出ず放牧中の屈腱炎発症もあって年末に引退。種牡馬としてはキングマンボ→キングズベストの血脈系統の伝承と『白い舶来者』(ゾウたん的独自愛称)ことクロフネの母系の伝承にも携わる。
ベーくんは最近の曲もそれなりに聴くが古風にも時々グループサウンズにハマっていることがある。ただ、根詰めた状態でガミガミ言われるとヒロシのものまねでいじける芸当も持つ。青毛ということで馬体が真っ黒なことから松崎しげるを意識することがあり『愛のメモリー』を聴かせると犬のようにギャンギャン騒ぐが、松崎が熱烈なファンの球団である埼玉西武ライオンズに関しては試合を見ても割とポカーンとするほう。あとポカーンとする態度を見せるのは有吉弘行が品川庄司の品川祐につけたあだ名『おしゃべりクソ野郎』の話など芸能界の伝説系にその傾向が見られる。
じーちゃんズの3頭と同時に入厩したためハーさん(ハーツクライ)をよく相談相手にするほか、現役の身ではあるもののあーみん(スターズオンアース)と仲がいい。特に仲がいいのは引退馬ならパンパン(パンサラッサ)、ユーちゃん(ユーバーレーベン)、すわべさん(スワーヴリチャード)、スバルさん(シュヴァルグラン)も遊び相手。オーディション突破組ではばけおくん(ゴースト・現在地方所属)メロたん(メロディーレーン・現役)と比較的現役馬からも交友関係を開拓しつつある。