本題に入る前に、2024年6月(要するに上半期だよね)終了時点の3連単ダービーの確定データ(JRAの全レースとWIN5)を貼っておく。
ここから本題
7月5日(金曜日)の昼前にラジオNIKKEIの競馬実況webに5月の実況担当が掲載された。
これをもとに、7月6~7日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。
7月6日(土)
福島1R~6R→山本直也アナ→打率が平均的だが飛距離は順調。穴馬4頭の馬単BOXで。
福島7R~12R→小塚歩アナ→打率も飛距離も割と順調。人気薄5頭の3連複BOXで。
小倉1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
小倉7R~12R→三浦拓実アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。1番人気から中間人気3~4頭に馬連ワイドで流して。
函館1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。→2~3番人気と中間人気2頭を馬連か馬単のフォーメーションで。
函館7R~12R→小林雅巳アナ→打率は絶好調だが飛距離が弱い。→上位人気3頭の3連単BOXで。
7月7日(日)
福島1R~6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も割と順調。ド穴馬2頭の単複か馬単マルチで。
福島7R~12R(七夕賞ほかWIN5対象2レースを含む)→山本直也アナ→打率が平均的だが飛距離は順調。穴馬4頭から1番人気に2着流しの馬単で。
小倉1R~6R→三浦拓実アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。2~4番人気3頭の3連単BOXで。
小倉7R~12R(プロキオンステークスほかWIN5対象1レースを含む)→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離が割と絶好調。人気薄5頭のワイドBOXで。
函館1R~6R→小林雅巳アナ→打率は絶好調だが飛距離が弱い。上位人気2頭の馬単マルチあるいは馬連一点勝負で。
函館7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
7月7日のWIN5対象レースの実況はというと…
福島10R・11R(七夕賞)→山本直也アナ
小倉10R・11R(プロキオンステークス)→米田元気アナ
函館11R→山本直アナ
上半期絶好の首位ターンとなった直也アナ、波乱に乗じて1000万円に乗せたい米田アナ、今回で100万円超えに確実に乗せたい直アナの組み合わせ。
条件の流れは、
- 2勝クラス→2勝クラス→3勝クラス→GⅢ→GⅢ
- 芝1200m→ダート1700m→芝1800m→ダート1700m→芝2000m
- 定量戦→定量戦→定量戦→別定戦→ハンデ戦
グレード的にせり上がるような流れで芝とダートが交互に組まれた形。序盤に定量戦が3戦組まれ実質最後のハンデ重賞を難解と考えた場合第4戦までの出走メンバーの力関係を読むのが的中への必要条件になるのは確実。
展開から狙う場合は3場の芝・ダートとも2着馬の位置取りがヒントになるかも。2歳新馬戦での傾向はあてにしなくてもよいが可能であれば2歳クラス以上のレースでの動きは押さえておきたい。
紙面の印と調教内容や前走のパドックを絡めて狙う場合は『調教後の飼葉食いの良好な馬に◎がついたら一択』『○は調教でタイムが伸びないようなら消し』『前走パドックで歩様がどっしりしていた馬の▲と△には注意』といった少し順張りに寄せた狙い方を中心にしたほうがいいかも。調教で一番時計を出した馬に記者・トラックマンが◎(特に自信のある『中黒の◎』)をつけた場合は信用に値したほうがいい。
ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離でみた場合は『福島は穴馬・小倉は中間人気・函館は人気サイド』、平均飛距離でみた場合は『小倉は穴馬・他は中間人気』、万馬券打率でみた場合は『小倉は人気サイド・他は中間人気』という組み方になりそう。かなり混沌とした順張りが要求されるため、逆張りは人気傾向を統一するくらいしかなく戦術的にはかえって難しいかも。
そんなことより…
札幌競馬の開幕週である。
なんとなんと…
あの6月27日就任の中野雷太取締役が実況との発表があり正直面食らった。
前に競馬実況アナから取締役に就任した渡辺和昭氏の場合は、きちんと中継内で離脱を発表し執行役員の任務に就いていたので中野氏(中野アナと呼んだほうが正確か)も同様かと思われていた。そこが就任前にはっきりしていなかったと思ったらこの事態。新人アナウンサー入社もキャリア採用も空振りだった可能性も含めての『競馬実況アナとしての延命策』になったかもしれないが、その辺を今でこそ聴いていない『うまきんⅢ』を聴かないと知り得ない情報にするのではなく競馬中継の番組ブログかどこかではっきりさせてくれないとウチとしてもどう対処すればいいかわからない。当分の間と思われるが、中野取締役にしてもおそらく執行役員の執務に影響の出ない範囲でしか実況担当はできないと考えるものの、もう少しそこを対外的にオープンにしてもらわないことには…
(しばしの間かもしれないが)とりあえずランキングの参考記録移行は免れたところか。