『(春の)地区3歳優駿シリーズ』もこの園田で最終戦!

兵庫競馬で1999年にサラ系競走がスタートしたのち2000年の3歳世代のチャンピオン決定戦として『園田ダービー』の前身で開設。2006年からダービーシリーズが展開されていた昨年まで『兵庫ダービー』に改題。姫路で代替開催の際に1800mや2000mになることはあったものの正規の園田での開催では1870mで統一。同距離の時代だった兵庫チャンピオンシップのトライアル的な要素も一時期に。兵庫県競馬における三冠体系の変更で今年から菊水賞→このレースと二冠達成に至った場合は可能であれば10月の兵庫オータムトロフィーで兵庫三冠の称号を目指すことになる。

2008年から設けられたJBC協会提供の副賞の種付け権に付与される種牡馬は今年からサリオスが選定されている。かつてはJRAにおけるダービー馬や年度代表馬の名前も。

 

能力的観点もあり②オーシンロクゼロで軸が堅そう。前走の西日本クラシックで2着に敗れたもののこの時勝ったシンメデージーが東京ダービーでJRA勢相手に地方所属馬最先着の4着と大健闘。その当時の相手関係もあり兵庫勢相手ならあっさり二冠は確実かとみる。10月にジャパンダートクラシックへの選定なるかあるいは着実に兵庫オータムトロフィーでの三冠達成に持ち込むかどっちを見据えても楽しみなので本命印もグリグリにする。

対抗は6戦無敗の⑦ウィンディ―パレス。距離条件はトライアルで経験済みで長谷部騎手とも確実に手があった印象。先行力次第で長谷部騎手のダービージョッキーのタイトルまで一気にあるので注意の意味で。

単穴は①クラウドノイズ。1400mの兵庫チャンピオンシップも使うなどここ何戦か1400mと1700mを交互に使い適性を見極めてきた印象。完全に中距離に矛先を向けてきたのは確実で印上位2頭への肉薄があっても驚けない。

押さえがかなりの激戦区。④ウェラーマン、⑤ミスターダーリン、⑥プリムロゼ、⑩マルカイグアスまでが横一線。

 

⦿②オーシンロクゼロ

○⑦ウィンディ―パレス

▲①クラウドノイズ

△④ウェラーマン、⑤ミスターダーリン、⑥プリムロゼ、⑩マルカイグアス

 

このレースは昨年までのダービーシリーズの流れをくむので買い目も書く!

 

まずは⦿を1着に印の全馬に馬単流しで!

 

続いて恒例の『ワイドおじさん』発動で⦿から印の馬に流して!

 

 

この記事、スパーキングレディーカップの中継を見ながら書き進めているが、そっちのレースまでの盛り上げが面白く、レース後にこっちの記事執筆での進行でも弾むようにキーが打ててしまった。そのへんの後日談は後ほど。それもそうだがこのレースをもって『(春の)地区3歳優駿シリーズ』に関するグリーンチャンネルの『アタック!地方競馬』での予言の答え合わせおよびファンファーレの行方の整理にも着手することになるため、7月中にはその結果をまとめたものを確実にこのブログに書ければと思う。

 

 

あと、同日の笠松の重賞も本命馬と注目馬に☆を打ったものになるが書いておきたい。

 

笠松第10レース サマーカップ

◎⑦インペリシャブル

☆②セイルオンセイラー、⑩エイシンアンヴァル