2024年上半期の万馬券打率・飛距離・本塁打ランキングのうちJRA分が6月30日の開催をもって確定!

 

今回は上半期の『穴ウンサー』争いを振り返ることにする。

 

 

まずはJRAの全レース

万馬券打率は小林アナが首位で折り返し。これを三浦アナと小塚アナが追う形。

飛距離2部門は平均を小塚アナが、万馬券1打席あたりを米田アナが首位で折り返し第2位はその逆。直也アナが3位で追いかける。

本塁打は直近(6月30日)に米田アナが1本上積みし単独首位でのターンに。これを小塚アナと三浦アナが追うが実質小林アナ以外とがほとんど差がなく大接戦。

 

参考記録の藤原アナは上半期終了時点で万馬券打率が檜川アナに並ぶ第4位相当。後述するホームランの効果もあって飛距離が2部門とも首位を上回るポジション。本塁打は最下位の小林・中野両アナの上相当か。今年はまだ参考記録のままにとどめておくものの、来年以降本格参戦になった際の『穴ウンサー』ぶりに注意が必要になるのは言うまでもない。

 

 

続いてWIN5

後述する億超え単価の効果もあり1000万円超えターンが3人。上位2人は大接戦の上直也アナが制し首位。第2位との小林アナとは20万円超えの差に。三浦アナも1600万円台で第3位につける。

直近(6月30日)の結果で大関アナが100万円を超え、いよいよ100万円を超えるチャレンジは実質直アナを残すだけに。

 

 

続いては上半期に出たホームランのトップ10をランキング形式で。

 

第1位 7,103,680円(1月20日・函館第8レース・山本直也アナ)

第2位 5,868,470円(6月1日・東京第6レース・米田アナ)

第3位 5,574,120円(2月17日・東京第5レース・山本直アナ)

第4位 4,904,160円(2月3日・京都第5レース・檜川アナ)

第5位 4,309,530円(6月2日・京都第12レース・三浦アナ)

第6位 3,462,740円(3月24日・阪神第1レース・小塚アナ)

第7位 3,455,270円(6月23日・東京第1レース・藤原アナ)

第8位 3,277,870円(6月29日・福島第2レース・小塚アナ)

第9位 2,844,430円(1月8日・中山第5レース・小塚アナ)

第10位 2,628,785円(2月18日・小倉第5レース・小塚アナ)

※同着事案(正確には4,359,890円と897,680円で構成された払戻金を平均化。高いほうの額でみた場合は第4~5位相当になる。)

 

 

続いては上半期の三振(3ケタ)ワースト5をランキング形式で。

 

第1位 290円(6月29日・函館第1レース・大関アナ)

第2位 300円(6月22日・京都第1レース・檜川アナ)

第3位 390円(3月16日・中京第7レース・山本直也アナ)

第4位 680円(5月25日・東京第2レース・小塚アナ)

第5位 760円(2月11日・東京第6レース・大関アナ)

 

上半期の三振数(総勢13鞍)はこんな構成になった。

3鞍…檜川アナ、大関アナ、三浦アナ

2鞍…山本直也アナ

1鞍…中野アナ、小塚アナ

 

直也アナに両極端ぶりが出たのか飛距離2部門で第3位に伸び悩む結果に。万馬券1打席あたりの飛距離で首位を走る米田アナも極端なのは第2位の値くらいで本塁打数にものを言わせた影響が。小塚アナもトップ10に3鞍ランクインさせ平均飛距離でリーディングを走る原動力になったとみられる。万馬券打率で首位の小林アナは、レース数こそ少ないもののホームランが出にくいことが災いして飛距離の低迷につながったところか。

 

 

最後に上半期のWIN5の実況単価のベスト5。該当日の実況者は『東主場・西主場・(第3場)』の順に記載する。

 

第1位 5月12日 148,685,810円 含まれる重賞…ヴィクトリアマイル

※当日結果 446,057,430円

 当日実況 東京:山本直也アナ 京都:三浦アナ 新潟:小林アナ

 

第2位 2月11日 83,932,357円 含まれる重賞…京都記念・共同通信杯

※当日結果 251,797,070円

 当日実況 東京:小塚アナ 京都:三浦アナ 小倉:米田アナ

 

第3位 3月3日 6,925,037円 含まれる重賞…報知杯弥生賞ディープインパクト記念

※当日結果 20,775,110円

 当日実況 中山:小塚アナ 阪神:檜川アナ 小倉:三浦アナ

 

第4位 1月8日 3,754,135円 含まれる重賞…シンザン記念

※当日結果 7,508,270円

 当日実況 中山:米田アナ 京都:小林アナ

 

第5位 6月2日 3,602,755円 含まれる重賞…安田記念

※当日結果 3,602,755円

 当日実況 東京:米田アナ 京都:三浦アナ

 

 

億超え単価に貢献の3人が順当に上位3人につながった。直也アナは『少ないチャンスで長打を稼ぐ』スタイルで首位を射止めた印象で小林アナにもこの傾向が強い。三浦アナは多いチャンスで長打を稼ぐ傾向が顕著で第1位の単価も相まった形での1000万円超えにつながったところか。

 

 

 

7月6~7日の個人の感想的に考えられる馬券戦術と7月7日のWIN5の戦術は、今週中に7月の実況担当がラジオNIKKEIの競馬実況webに発表される予定でもあるので、発表され次第掲載していくことにしたい。