最後の最後に上半期の競馬シーンのテンとしまいを統一する騎手が出てきた…何か天国のあの弟さんからパワーをもらったのではとの感動も。
では印を打った馬の着順でも…
◎ウィルソンテソーロ(1番人気)→2着
○セラフィックコール(2番人気)→8着
▲メイショウハリオ(5番人気)→9着
☆サヨノネイチヤ(6番人気)→5着
△キングズソード(3番人気)→1着
△ライトウォーリア(8番人気)→6着
△ノットゥルノ(4番人気)→7着
今回の買い目はワイド⑧-⑫~310円しか的中なし。
フェブラリーステークスを制した藤岡佑介騎手がこのレースも制し『同一年フェブラリーステークス・帝王賞制覇』のミラクルをやってのけた。あの勝利には4月に帰らぬ人になった弟の康太さんがパワーを送り、それに応えて捧げたのではとの感動もあった。仏教的な『輪廻転生』も感じ取り(勝利騎手だけ見れば)上半期の競馬ってここ数年にない面白さが残ったようにも感じた。
あと、芝の競馬に『洋芝巧者』がいるように今回は『白砂巧者』もまたいるんだなと実感。芝でいえば『洋芝か野芝か』、ダートなら『白砂か否か』というのを探るのであれば最近刊行された『馬場取材のプロ』こと小島友実さんの著書『馬場のすべて教えます2』を手に入れれば手っ取り早いのだが最近の地方競馬場の白砂への転換ムードもあり、今度は『白砂巧者』というのもエア予想のポイントにしなければならないかと思うと…また労力のかかる話だ。
馬券的には『JRA勢でも穴の方か』という穴馬の見逃し。エア予想のスタンスとして『競馬初心者が獲れると嬉しい穴馬』を探すのにも心掛けているが3着ディクテオン・4着グランブリッジは強調材料無く切った次第。グランブリッジは川崎ならというのも目論んでいたのでここで掲示板というのも何かテンポの狂う結果になってしまった。
さて、6月の終わりに夏のローカルシリーズがJRAで本格化。地方も負けずに秋への挑戦権をかけた戦いが始まり盛岡は昨年の出来事等を受け芝のレースの集中開催措置が今週からとられる。2年限定を予定している金沢重賞に加え『盛岡の芝重賞は全部やる』の方針でいる予定だが…正直張り切り過ぎてガソリン切れみたいにならなければいい。
【お知らせ】
今週末のエア予想につきまして、新馬戦は母馬から狙える馬が一頭もいませんでしたので掲載はありません。よろしくお願いします。