日本競馬の夏、地方競馬の夏。秋への飛躍をにらむのが7月競馬。

 

ダート重賞の再編もあって昨年までの中休み的な印象が抜けてきたのが7月。今年は昨年の盛岡が芝でのアクシデントも重なって芝のレースが6月末から9月までの集中開催の措置が取られそれも拍車をかけている可能性が高い。園田には金曜重賞も登場し◎○▲△の印だけ打つものでも濃厚な中身になってしまった。

 

◎→予想印・買い目とも掲載する重賞
●→予想印のみ掲載する重賞

 

●7月3日 スパーキングレディーカップ(川崎・JpnⅢ・1600m)

◎7月4日 兵庫優駿(園田・重賞Ⅰ・1870m)

●7月7日 ばんえい大賞典(帯広・BG3)

●7月7日 せきれい賞(盛岡・M2・芝2400m)

●7月7日 兼六園スプリント(金沢・1500m)

●7月10日 優駿スプリント(大井・SⅡ・1200m)

●7月12日 兵庫サマークイーン賞(園田・重賞Ⅰ・1700m)

●7月14日 旭川記念(帯広・BG2)

●7月15日 マーキュリーカップ(盛岡・JpnⅢ・2000m)

●7月18日 ノースクイーンカップ(門別・H2・1800m)

●7月18日 習志野きらっとスプリント(船橋・SⅡ・1000m)

●7月21日 いしがきマイラーズ(盛岡・M3・1000m)

●7月30日 オパールカップ(盛岡・M2・芝1700m)

●7月31日 若鮎賞(盛岡・M3・芝1600m)

●7月31日 サンタアニタトロフィー(大井・SⅢ・1600m)

 

指定交流重賞こそ川崎と盛岡の2鞍と少ないものの数的に15鞍のラインナップ。『(春の)地区3歳優駿』も園田でファイナル。何か長いゴールでもつかんだような感じ。ばんえいも2重賞、盛岡の芝の重賞も確保。『全部やる』の金沢が1鞍と寂しいがどれもこれも好メンバーが集いそうなものばかりで期待しかないがどこかで息切れしそう。今年の猛暑予想もあるので…

ここに計画した以外にもJRA開催日に行われる地方重賞、およびエア予想に取り組む当日の地方重賞であれば本命印のみ、あるいは注目馬がいれば加えて書こうかと思っている。それも盛り込めばかなりの数。取り組むからにはやりがいのある形がほしい。無理できないと判断した場合は見合わせる可能性があるのでご容赦のほどを。

 

園田で『(春の)地区3歳優駿』が終了。全部終わったところで早いところ『アタック!地方競馬』でのパネリスト陣の『大予言』の答え合わせと『ファンファーレはどうなった?』について書いて掲載できればとは思うのだが…ダービーシリーズの時だって『地区二冠馬は何頭誕生?』とか振り返って当時のジャパンダートダービーの予想につなげた過去もあるし。

 

 

 

話は変わって、

 

昨年まで行われていた『3歳秋のチャンピオンシップ』の対象レースだった重賞について、ダート重賞の再編もあって終了したと思われるが今年も実施された場合、8月1日の王冠賞(門別)がその皮切りになり以降も比較的早いタイミングで対象レースだった重賞が行われる。昨年も取り組ませていただいた縁もあるので、そのレガシーをリスペクトする関係上今年も該当する地方重賞に関しては次のようなラインナップの形で印だけの予想として取り組ませていただくことにする。

 

8月1日 王冠賞(門別・H2・1800m)

8月4日 黒潮菊花賞(高知・1900m)

8月14日 黒潮盃(大井・SⅢ・1800m)

8月14日 岐阜金賞(笠松・SPⅠ・1900m)

9月1日 西日本3歳優駿(金沢・2000m)

9月3日 不来方賞(盛岡・JpnⅡ・2000m)

9月4日 戸塚記念(川崎・SⅠ・2100m)

9月29日 ロータスクラウン賞(佐賀・1860m)

10月5日 サラブレッド大賞典(金沢・2000m)

10月10日 園田オータムトロフィー(園田・重賞Ⅰ・1700m)

 

ここまで書いておいたが、NARが後続・代替のシリーズを設定した場合は、その概要に基づくことを優先させ、変更することがある。

思いのほかロングランシリーズになるんだな~存続したとすれば。

 

 

最後に…

 

いつものように、エア馬券予想を書く以上は口を酸っぱくして言っておきますが…