上半期における南関東競馬、いや地方競馬、そもそもダート界の最高峰決戦。1986年に現在の2000mになってから中央所属馬に門戸を開く現在のダートグレード競走の先駆けともとれる一戦。

将来的に日本の地方のダート競馬に次に外国調教馬に開放されるとすればすでに同コース条件の東京大賞典で実績があることからこのレースかウシュバテソーロの快挙もあってレーティングが追いつく可能性が近い川崎記念のどちらかと思われる(ゾウたん的観測)。

 

上位伯仲とはいうものの『鞍上気配』から印の上位を組み立てていきたい。

本命は⑧ウィルソンテソーロ。昨年の重賞3連勝時の川田騎手で獲りに来た感じ。ドバイ帰りではあるものの川田騎手が東京大賞典の折にウシュバテソーロに騎乗してこの馬の先行力を熟知していることもあり与しやすい馬をここは選択した勝負気配を買いたい。

対抗は⑦セラフィックコール。デビュー以降外国人騎手しか騎乗していないが今回ごく短期の騎乗免許で来日のダミアン・レーン騎手を確保しここも勝負気配が強い。大井は初コースだが人気先行の色合いが濃厚で白砂対応も未知数なところから対抗にしたい。

単穴は連覇資格を有する⑪メイショウハリオ。昨年の制覇後伸び悩み前走のサウジの取消明け。休養十分で挑めば大井のコース形態と白砂であればマッチできる可能性は確実と考えたい。

注意が必要なのは④サヨノネイチヤ。デビューから一貫して大井を使い(12.2.0.0)と連対率100%。完全に相手強化で厳しい競馬も予想されるが完全に穴妙味を見込んだ上での☆を打ちたい。

押さえも役者がそろい白砂でJpnⅠ実績ある⑫キングズソード→3ターンに実績が集中し始めた⑤ノットゥルノ→川崎記念の逃げ切りで逃げ合いを制したい②ライトウォーリアと激戦区にふさわしいメンバーで。

 

◎⑧ウィルソンテソーロ

○⑦セラフィックコール

▲⑪メイショウハリオ

☆④サヨノネイチヤ

△1⑫キングズソード

△2⑤ノットゥルノ

△3②ライトウォーリア

 

今回はGⅠ級であり上半期のダート競馬の総決算でもあるので買い目も書いてしまおう。

 

まずは恒例の『ワイドおじさん』発動でこんなフォーメーションを!

 

続いて、☆を打った④はオッズ的な妙味を考え複勝で!

 

 

書いてて思ったのは…

 

何気にメンバー的に足りないものがと思ったら昨年の南関東三冠達成のあの馬がいないこと。メンバー的にはまだまだ盛り上げられそうな馬であったのに…もう気は佐賀の大一番か秋の桶狭間に行ってしまったのであらふか?