私のTwitterでは先行して公開していますが…
6月9日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

 

まずはJRAの全レース

この日は京都後半実況の米田元気アナに第7レースで6月1日東京第36レース以来となる103万円台のホームランが飛び出しそれを受けた本塁打争いで首位タイに追いついた。

 

飛距離は東京前半4鞍の実況になった山本直アナが平均・万馬券1打席とも京都前半実況の檜川彰人アナと入れ替わる形で第6位に上昇。

 

万馬券打率でも前述の直アナが檜川アナと入れ替わり第4位に上昇した。

 

 

順位算出対象アナウンサーに絞った形でこの日時点の状況を整理すると…

 

万馬券打率は小林雅巳アナが首位でこれを三浦拓実アナと小塚歩アナが追っている状況。

飛距離は平均の首位が小塚歩アナで万馬券1打席あたりは米田アナとねじれる形。第2位が2部門ともに山本直也アナ。第3位のポジションで第1位の2人が入れ替わる形でリーディング争いは流動的。

本塁打は三浦アナと米田アナが6本で首位に並び、小塚アナが第3位の5本で追っている。

 

 

参考記録であるがこの日東京序盤の2鞍を実況した藤原菜々花アナは万馬券打率が直アナに続く第5位相当、飛距離は平均・万馬券1打席あたりとも大関隼アナに続く第5位相当、本塁打は小林雅巳アナと中野雷太アナに並ぶ最下位相当。ホームランが出にくいのはレース数が少ない以上致し方無いところはあるが、夏の福島か新潟あたりにも1日3鞍実況する体制がスタートするようなら反転攻勢まで考えてもよさそう。

 

 

続いてWIN5

この日は473,100円とシングルヒット的な当たりに終わり順位に変動はなかったものの小林アナが3000万円を割った形に。

 

 

この日時点の状況を整理すると…

 

直也アナが3000万円をキープする形で首位、3000万円を割ったものの小林雅巳アナが2位を守る。第3位1000万円を超えている三浦アナで8ケタに乗せているのはこの3人。

引き続き100万円割れが3人。順位的には直アナが打率・飛距離の良化に反して弱含み。大関アナも伸びてもよさそうな飛距離2部門とは違い弱い。その下に中野アナが位置して打率・平均飛距離・本塁打の3部門込みの4部門でワースト。ただ、中野アナに関しては6月27日付で日経ラジオ社取締役就任の開示情報が出たので、このまま競馬実況から引退するような場合、規定打席到達の見通しが皆無になり事情も見込んで藤原アナのように参考記録として全部門を確定させることになるかもしれない。

 

 

この結果をもとに、6月15~16日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

※なお、EPG(Gガイド)上BSイレブン競馬中継のアシスタントに山本直アナの名前があるが6月15日の東京前半の実況担当に関しては競馬実況webに15日の東京前半の担当として掲載されているためその内容に従って書き進めることにして、変更が生じ次第訂正稿を投稿する形にしたい。

 

6月15日(土)
東京1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。

東京7R~12R→大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離が平均的。穴馬3頭の3連単BOXで。
京都1R~6R→山本直也アナ→打率が平均的だが飛距離が好調。穴馬5頭の3連複BOXで。

京都7R~12R→檜川彰人アナ→打率が平均的だが飛距離が弱含み。1番人気1着固定で穴馬4頭に馬単流しで。
函館1R~6R→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離が好調。穴馬4頭から1番人気2着固定の馬単流しで。

函館7R~12R→小塚歩アナ→打率も飛距離も割と順調。人気薄4頭の馬単BOXで。


6月16日(日)
東京1R~6R→大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離が平均的。1番人気から人気薄3頭に馬単1着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

東京7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→小林雅巳アナ→打率は絶好調だが飛距離が弱い。上位人気3頭の3連単BOXをガミらない程度に。
京都1R~6R→三浦拓実アナ→打率は好調だが飛距離が平均的。上位人気2頭と穴馬3頭を絡めた3連複BOXで。

京都7R~12R(マーメイドステークスほかWIN5対象1レースを含む)→山本直也アナ→打率が平均的だが飛距離が好調。穴馬3頭と人気サイドから2頭をお好みの馬単フォーメーションで。
函館1R~6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も割と順調。穴馬5頭から2番人気2着固定の馬単流しで。

函館7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離が好調。穴馬3頭の3連単BOXで。

 

 

6月16日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…

 

東京10R・11R→小林雅巳アナ
京都10R・11R(マーメイドステークス)→山本直也アナ
函館11R→米田元気アナ


開催場が入れ替わっただけで前回と同じメンバーによる組み合わせに。

 

今回の条件はつぎのような流れ。

  • 3勝クラス→2勝クラス→3勝クラス→GⅢ→オープン
  • ダート1800m芝1400m芝1200m芝2000mダート2100m
  • 定量戦→定量戦→ハンデ戦→ハンデ戦→別定戦

グレード的にしまいで折れるような展開。芝3戦をダート2戦で挟んだようなパターン。重量条件がまとまっていることもありなhかほど2戦のハンデキャップを読み切るのが今回は近道の可能性。

 

馬場状態から狙う場合はダートに関しては天候に応じ雨馬場なら朝の含水率からの変化、晴れた場合はほこり止めの散水が必要なレベルまで乾燥するかをものさしにすればよさそう。芝に関しては東京がCコースから3m移動となるDコース1週目、京都はCコースから3m外に移動したDコース1週目で朝のクッション値と当日朝の含水率、もし含水率が低いようであれば芝コースに散水を行うレベルまで乾燥するか見極めることも必要になりそう。函館はAコース2週目になるため朝の時点のクッション値をカギにするだけでよさそう。

 

展開から狙う場合は3場とも土曜日時点の勝ち馬の位置取りと決まり手をカギにするとよさそう。


紙面の印と調教内容や前走のパドックを加味した狙い方は、『前走タレて今回の調教で馬なりで好タイムが出た馬の◎は注意』『前走馬体を増やしていた馬で調教時計が良化した馬に○がついたら一択考慮』『普段から調教駆けしか目立たない馬の▲か△はなら消し考慮』といった具合で逆張りに重きを置いた狙い方を第一に考えることになるかも。混戦模様で高配当を当てている記者・トラックマンの◎か○が狙いの筋になり得る可能性が確実か。

 

ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離と万馬券打率でみた場合は『ある程度穴馬で揃えて』、平均飛距離でみた場合は『東京は人気サイド・他は穴馬』、万馬券打率でみた場合は平均飛距離でみた場とは逆になり『東京は穴馬・他は人気サイド』という組み方か。順張りで穴馬を使い尽くす形であり人気サイドあるいは中間人気で統一するしか逆張りが考えにくいか。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。