私のTwitterでは先行して公開していますが…
6月2日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

 

まずはJRAの全レース

この日は京都後半実況の三浦拓実アナに最終第12レースで5月11日京都第3レース以来となる430万円台のホームランが飛び出しそれを受けた本塁打争いで単独首位に躍り出た。

 

この勢いで三浦アナは飛距離2部門でもともに第5位に順位を上げた。最下位の中野雷太アナが平均飛距離で6万円を割り絶不調に拍車がかかった形。

 

万馬券打率に関しては順位に変動はなかった。

 

 

藤原菜々花アナを除く順位算出対象アナウンサーに絞った形でこの日時点の状況を整理すると…

 

万馬券打率は小林雅巳アナが首位でこれを三浦アナと小塚歩アナが追っている状況。

飛距離は平均・万馬券1打席あたりとも山本直也アナが首位。第2位は平均では小塚アナで第3位が米田元気アナ。万馬券1打席あたりの飛距離ではこの2人の順位が入れ替わりねじれた形。

本塁打は三浦アナが6本で一歩抜け出した形の首位、その次の第2位に小塚アナと米田アナが並ぶ。

 

 

続いてWIN5

この日は7,205,510円と3ベースヒット的な当たりに終わり、それを受け米田アナが900万円を割り第5位に順位を下げた。

 

 

この日時点の状況を整理すると…

 

3000万円超えが2人おり直也アナが首位、小林雅巳アナが2位で続く。三浦アナも1000万円超えをキープし第3位につける。

引き続き100万円割れが3人。順位的には山本直アナに飛距離2部門と同様弱含みな面が見られ、大関アナも平均的な飛距離2部門とは違い弱い。その下に中野雷太アナがいる格好で打率・飛距離2部門・本塁打を含め5部門全部でワースト。

 

 

この結果をもとに、6月8~9日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

6月8日(土)
東京1R~6R→山本直也アナ→打率は平均的だが飛距離は好調。穴馬4頭に人気サイドから1頭を加えた3連複BOXで。

東京7R~12R→小塚歩アナ→打率も飛距離も順調。穴馬4頭の馬単BOXで。
京都1R~6R→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離が順調。人気薄1頭から中間人気2~3頭に馬単1着流しで。

京都7R~12R 三浦拓実アナ→打率が好調だが飛距離は平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
函館1R~6R→小林雅巳アナ→打率が絶好調だが飛距離が弱い。1番人気から中間人気3~4頭に馬単1着流しで。

函館7R~12R→中野雷太アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。人気上位2頭の馬単マルチで。

6月9日(日)
東京1R~6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も順調。人気薄1頭から人気サイド3~4頭に馬単1着流しで。

東京7R~12R(エプソムカップほかWIN5対象1レースを含む)→山本直也アナ→打率は平均的だが飛距離は好調。穴馬3頭と人気サイド2頭をお好みの馬単フォーメーションで組み合わせて。
京都1R~6R→檜川彰人アナ→打率は平均的だが飛距離が弱含み。2~4番人気の3連単BOXで。

京都7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離が順調。2ケタ人気2頭と2~3番人気を絡めた馬単BOXで。
函館1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気2頭の単複で置きに行く形で。

函館7R~12R(WIN5対象の函館スプリントステークスを含む)→小林雅巳アナ→打率が絶好調だが飛距離が弱い。上位人気5頭の3連複BOXで。

 

6月9日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…

 

東京10R・11R(エプソムカップ)→山本直也アナ
京都10R・11R→米田元気アナ
函館11R(函館スプリントステークス)→小林雅巳アナ


4000万円に迫る勢いで首位を走る直也アナ、今回で900万割れに至った第5位の米田アナ、800万円近い差で首位を追う第2位の小林アナの組み合わせ。3000万円を超えた2人がそろい踏みという完全に波乱含みを想定してよいメンバー。

 

今回の条件はつぎのような流れ。

  • 3勝クラス→3勝クラス→GⅢ→オープン→GⅢ
  • ダート1200mダート1600m芝1200mダート1800m芝1800m
  • ハンデ戦→定量戦→別定戦→ハンデ戦→別定戦

グレード的に終盤でジグザグするような展開。重賞以外がダートで組まれる棲み分けパターン。定量戦が1鞍のためハンデ戦のハンデ差と別定戦での力関係を読むことを着眼点にしたほうがいいか。

 

馬場状態から狙う場合はダートに関しては天候に応じ雨馬場なら朝の含水率からの変化、晴れた場合はほこり止めの散水が必要なレベルまで乾燥するかをものさしにすればよさそう。芝に関しては東京がCコース2週目なので朝のクッション値に加え掘れ具合に着目、函館はAコースで開幕するため昨年の開催終了後の作業内容と芝の生育状況に着目する必要あり。北海道の2場の場合は『洋芝競馬』になるため洋芝巧者がいれば第一に狙いに入れることになりそう。

 

展開から狙う場合は3場とも土曜日時点の上がりタイムを基準にする必要があるかも。芝なら3ハロン、ダートなら4ハロンのタイムをカギにできるかもしれない。


今回(正確には前回やその前でも何回かやったが)から試験的に、紙面の印から狙う場合に関しては別腹的に記述していた調教内容での狙い方や前走のパドックやレース自体での内容を含めた形で書くことにしたい。6月一杯までこの方式を使い軌道に乗れば7月から正式に新方式として導入していきたい。

『前走で追って伸びなかった馬の◎は消し考慮』『前走までに2走以上続けて馬体を減らしていた馬に○か▲がついた場合は当日の人気傾向が上向いたら要警戒』『前走の調教時から飼葉食いか改善された馬の△は狙い考慮』といった具合で比較的逆張りに重きを置いた狙い方を第一に考えることになるかも。波乱含みの一戦で高配当を当てている記者・トラックマンの◎か○がヒントになり得る可能性が十分にある。

 

ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離と万馬券打率でみた場合は『ある程度穴馬で揃えて』、平均飛距離でみた場合は『函館は人気サイド・他は穴馬』、万馬券打率でみた場合は平均飛距離でみた場とは逆になり『函館は穴馬・他は人気サイド』という組み方か。中間人気と2ケタ人気をランダムにアクセントとして入れるとかなりの逆張りが効きそう。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。