このたび弟がかねてからリクエストいていたアイドルホースを購入するのに合わせ送料の元を取る(要するに無料対応の特典に乗る)ためにゾウたん家でもお馬さん2頭が臨時に入厩!

 

その1頭目は天皇賞(秋)を2連覇し2022年度から2年にわたり年度代表馬に輝いたイクイノックス。我が家では『イクちゃん』のあだ名で呼ぶ。

この馬については発売開始直後所用から帰宅するタクシーの中でスマホで大急ぎでポチった。いつもならパソコンからターフィー通販クラブにアクセスして買うのだが購入に向け競争倍率が高くなるのを覚悟した中無事にゲットできてよかった…

 



イクちゃんは2019年にくた夫(キタサンブラック)の産駒として生を受ける。常にクリストフ・ルメール騎手と苦楽を共にし、くた夫の産駒として重賞制覇第1号に輝いたものの無敗で挑んだ皐月賞と続く日本ダービーは2着に泣いた。早めに路線を切り替えた2022年の天皇賞(秋)から連戦連勝を重ね、その中にはドバイシーマクラシック制覇やラストランのジャパンカップで同年の三冠牝馬であるビバリー(リバティアイランド・現役)を完封する偉業も成し遂げ、2022年度から2年連続で年度代表馬の栄冠を勝ち取る。2023年には国際競馬統括機関から『ワールドベストレースホース』の称号も獲得。引退後すばやく種牡馬生活に入り初年度産駒のデビューは2027年の見込み。初年度の種付け料が2000万円とセレブ級の破格で、史実ではウチの姫(アーモンドアイ)との交配も果たした。血統的にはブラックタイド系の確立の一翼を担うほか母系としては『苦労人スプリント覇者』ことキングヘイローの血脈の伝承も担う。

 

イクちゃんは我が家では『推し』の方向性が意外な方向に向くことが多く、山口百恵や松田聖子といった昔のアイドルからガールズバンドだとプリンセス・プリンセスや赤い公園、男性バンドだとBUMP OF CHICKENやback number、漫才ならハマカーンといった線を好む相当の雑食ぶり。あと、テレビのバラエティー番組だと『全編ロケ系』のものを好み、お気に入りはテレ東の『モヤモヤさまぁ~ず』である。

 

メダル(ロンジンワールドベストレースホース第1位を記念したプレート)がついていることで威光を放っているようにも見えるが交流関係に非常に富んでおり、レジェンド級ならおじちゃん(オグリキャップ)、ライちゃん(ライスシャワー)、専務(ナイスネイチャ)、ステさん(ステイゴールド)といった面と気が合い牝馬勢でもじゃじゃ馬コンビ(エールさん:メイケイエール、リフたん:リフレイム)やその2頭の大親友にあたるソダちゃん(ソダシ)あたりと仲が良く、交友関係の拡大はとどまるところを知らない勢いである。