私のTwitterでは先行して公開していますが…
5月5日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

 

まずはJRAの全レース

この日は京都後半実況の檜川彰人アナに2月3日の京都第5レース以来となるホームランが次のように出た。

  • 第8レースで100万円台
  • 第11レース・鞍馬ステークスで115万円台
これを受けた本塁打争いで檜川アナが首位に追いつき、4人が4本で首位に並ぶ大激戦に突入する形になった。

 

万馬券打率は前述の檜川アナが東京後半実況の大関隼アナと入れ替わり第5位に上昇。

 

檜川アナは平均飛距離でも第4位に上昇。平均飛距離ではほかに新潟前半実況の米田元気アナが第5位に上昇。その割を食ったのか大関アナが第3位に、新潟後半実況の山本直アナが第6位に後退した。

 

 

この日時点の状況を整理すると…

 

万馬券打率は小林雅巳アナが首位でこれを直アナと三浦拓実アナが追っている状況。中野雷太アナが6割を切る低迷。

 

飛距離は平均・万馬券1打席あたりとも山本直也アナが首位。第2位は小塚歩アナで大関アナが第3位につける。

平均で中野アナ・三浦アナ・小林アナが10万円割れ。中野アナに至っては万馬券1打席あたりでも10万円を割る低迷ぶり。

 

本塁打は前述のとおり4人が4本で首位にひしめく大激戦。

 

参考記録の藤原菜々花アナは、万馬券打率が檜川アナに続く第5位相当、飛距離は平均・万馬券1打席あたりとも首位の直也アナを超えた位置。本塁打数は最下位相当。時々6ケタ配当の実況をすることもあり『穴ウンサー』の素質がかなり見え隠れするようになってきたところか。

 

 

続いてWIN5

この日は3,970,130円と2ベースヒット的な結果になったものの順位に変動はなかった。

 

 

状況を整理すると…

 

1000万円超えが小塚アナと米田アナの2人で僅差で小塚アナがリード。第3位に三浦拓実アナ。

飛距離2部門で第3位と順調な大関アナがWIN5の飛距離では100万円割れと苦戦。それ以上に前述したが中野アナがまだ50万円をに届いていない不調。

 

 

 

この結果をもとに、5月11~12日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

5月11日(土)
東京1R~6R→山本直也アナ→打率が弱いが飛距離は絶好調。穴馬3頭から1番人気2着固定の馬単流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

東京7R~12R(京王杯スプリングカップを含む)→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。中間人気5頭の3連複BOXで。
京都1R~6R→三浦拓実アナ→打率は順調だが飛距離が弱含み。1番人気から低人気3頭に馬連ワイドで流して。

京都7R~12R(京都ハイジャンプを含む)→山本直アナ→打率は好調だが飛距離は平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
新潟1R~6R→小林雅巳アナ→打率は絶好調だが飛距離が弱い。上位人気5頭の3連複BOXで。

新潟7R~12R→大関隼アナ→打率は平均的だが飛距離は順調。穴馬3頭の3連単BOXで。

5月12日(日)
東京1R~6R→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。1番人気1着固定で穴馬4頭に馬単流しで。マルチも可。

東京7R~12R(ヴィクトリアマイルほかWIN5対象1レースを含む) 山本直也アナ→打率が弱いが飛距離は絶好調。中間人気から穴馬に寄せた4頭の馬単BOXで。
京都1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬4頭と2~3番人気をお好みの馬単フォーメーションで。

京都7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→三浦拓実アナ→打率は順調だが飛距離が弱含み。1番人気と穴馬3頭を絡めた3連複BOXで。
新潟1R~6R→大関隼アナ→打率は平均的だが飛距離は順調。人気薄3頭と2~3番人気を絡めた5頭の3連複BOXで。

新潟7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→小林雅巳アナ→打率は絶好調だが飛距離が弱い。上位人気3頭に2ケタ人気1頭をチョイスした馬を加えた4頭の馬単BOXで。
 

 

5月12日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…

 

東京10R・11R(ヴィクトリアマイル)→山本直也アナ
京都10R・11R→三浦拓実アナ
新潟11R→小林雅巳アナ


何とか300万円には乗せたい第4位の直也アナ、800万円割れは避けたい第3位の三浦アナ、6ケタ転落は何とか回避したい第6位の小林アナの組み合わせで条件は次のような流れ。

  • 3勝クラス→2勝クラス→3勝クラス→リステッド牝馬GⅠ
  • 芝1600mダート1600m芝1800mダート1400m芝1600m
  • ハンデ戦→ハンデ戦→定量戦→ハンデ戦→定量戦

グレード的に一度谷に落ちて這い上がるような展開で芝とダートが交互に組まれた形。別定戦がないため3鞍のハンデ戦の斤量を読み解くのが主たるカギになりそう。

 

馬場状態から狙う場合は東京が内柵が3m外に移動するBコース1週目、京都が内柵が直線部で4m、カーブで3m外に移動するBコース1週目になるため当日朝の芝のクッション値に加え芝の傷みの改善具合も今回は鍵の可能性が。ダートは東京と京都1鞍ずつのため雨模様にならない限りはレース中にほこり止めの散水を行うレベルにまで乾燥するかに気を配れば十分か。新潟の芝はBコース3週目になるため基本的に『芝の掘れ具合』が一つのポイントになる可能性濃厚。

 

展開から狙う場合は3場とも土曜日時点の上がりタイムから考えたほうがよさそう。ダートなら4ハロン、芝ならハロンの時計を基準にするほうが早いかも。


調教内容から狙う場合は全レース加味する必要があるかも。前走時の調教の際からタイムが伸びた馬を中心に狙う必要がありそう。


紙面の印から狙う場合は『前走のパドックが太目残りだった馬の◎は消し』『前走低評価をひっくり返した馬の○か▲は注意』『先行タイプの馬に△がついたら前走の馬体重が増えていれば消し』といったように逆張り中心の狙い方を第一選択肢に考えることになりそう。小波乱気味の一戦で3連複を当てている記者・トラックマンの印もヒントの一つにしたほうがいいか。

 

ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離でみた場合は『3場とも穴馬に寄せて』、平均飛距離でみた場合は『東京は人気薄でほかは人気サイド』、万馬券打率でみた場合は『東京は人気サイドでほかは穴馬』という組み方か。『人気順を揃える』あるいは『アクセントに中間人気の馬を加える』のが基本的な逆張りになりそう。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。