土古の旧馬場時代の2001年から存在するダートグレード競走。開設当時から馬場を2周する2500mで行われダートグレード競走最長距離を誇ってきたものの弥冨の新馬場移転を機に2100mに短縮。ダート重賞の再編で(東海地区としては)時期的に同じ2100mで秋の白山大賞典と棲み分けられた形か。

 

このレースで地方所属馬が馬券に絡むのは至難の業と言われているが名古屋大賞典と時期が入れ替わっても傾向は変わらない可能性が濃厚。そこでポイントはJRA勢の力関係を読むことに力点を置くことになりそう。

連覇資格を持つ④ディクテオンを本命に。昨年末のこのレースを勝ったあとにダイオライト記念と川崎記念で馬券圏外に終わっているが馬体減の影響が出た可能性が高く西日本の中距離に戻れば能力的にも高く出そう。

対抗は⑩ノットゥルノ。2走前に佐賀記念を制しており前走3ターンの川崎記念をメンバー強化で掲示板を外したことを考えた場合3ターンでの適応能力をここは重視して逆転候補に指名。

単穴は①エクセスリターン。近3走団野騎手とのコンビで3着以内と崩れがなくその距離も1900m以上であり名古屋の3ターンへの対応も問題ないがオープン入りでいきなり重賞挑戦になるのを割り引く形に。

押さえは残るJRA勢を⑪キリンジ→③レッドファーロの序列に並べ、これに白鷺賞2着の⑤トランセンデンスが続く形で。

 

◎④ディクテオン

○⑩ノットゥルノ

▲①エクセスリターン

△1⑪キリンジ

△2③レッドファーロ

△3⑤トランセンデンス

 

買い目は書かないがJRA勢5頭の馬連BOX、ワイドなら印の6頭BOXでガミるの上等でいくしか戦略なし…

 

 

このレースが終わると今年のゴールデンウィーク競馬もいよいよフィナーレ。連休明けからいつもの中央・地方の普段の光景も戻ってくるのでこの先のエア予想も無理なく取り組めるといいのかな…それにしても4月に他界した父の供養もあるのでそう簡単にブログを書けなくなる時期がいずれくるかもしれないと思うとどこか寂しく感じてしまうのだろうか。