何かこのブログもエア予想の根幹に置かなかったレースの本命馬だけ披露する新しい挑戦に挑んで全レース完走を目指しそうな勢いだけどアカンアカン。必要だったり無理しそうになったら一歩引くのも予想術。『休むも相場』ってマネーでいうところの相場格言にもあるんだし。
その1 京都新聞杯
昔は名馬輩出率の高い菊花賞トライアルの時期もあったがGⅢ降格を機に日本ダービーへの収得賞金上積みをかけた一戦に衣替え。かえってプリンシパルステークスに代わる形で関西圏でのダービートライアルに発展すべきとの声も。
協賛賞提供の京都新聞は京都のメディアということで京都放送(KBS京都)の親会社と思われがちだが大株主の関係ではあるもののあくまで関連会社の範囲にとどまっており持株会社の傘下なのかは不明。
ラジオNIKKEI京都2歳ステークス2着の⑨プレリュードシチーを本命に。2000mでの着順味の安定感に加え京都の外回りでの一変を期待したい。
対抗は⑤ベラジオボンド。デビューから一貫して1800mを使い前走毎日杯3着。距離延長にはなるがカーブ坂での一変に加え走る可能性に加え非根幹距離での適性を見植えることができそう。
単穴は④ギャンブルルーム。前走2走ぶりに1800mで勝利。2000m級となると2走前の京都2歳ステークスの11着になるが相手が当時は強すぎなのもあって戦いやすいメンバーの今回であれば崩れても小さいと考える。
押さえは⑦ヴェローチェエラ→⑮キープカルム→⑪ライフセービングの序列でいく。
その2 利家盃
金沢競馬における春の古馬中距離王座をかけた百万石賞の前哨戦。東海地区の重賞格付けであるスーパープレステージ方式でも金沢に採用されれば百万石賞がSPⅠならこのレースはSPⅡくらいのレートがつきそう。
協賛賞提供の北國新聞社は秋に北國王冠に協賛したり京都競馬(阪神競馬になることも)に社杯の寄贈賞を提供するなど競馬とのかかわりも深い。
ロクな強調材料のない馬だらけで4連覇のかかる①ハクサンアマゾネス一択しか本命要素なし。2000mでは3走前の中日杯でも安定した勝利でありもう連覇してくださいと言わんばかりの軸で十分。何か秋の白山大賞典のほうに視野を向けそうな勢いを重く取り(買い目としては書かないものの)複勝元返し覚悟にしてこの馬の単複以外物理的に買えそうにもない。
⦿①ハクサンアマゾネス
これで2連系以上であれば①頭に馬単総流しだけは最低限考える必要がありそう。
その3 ケンタッキーダービー
春の米国競馬最大の祭典の一つ。馬場入場の際にはトランペットによるファンファーレの独奏に続き州歌『My Old Kentuky Home』(ケンタッキーの我が家)を観客が斉唱する慣例がある。日本でも昔のケンタッキー・フライドチキンのCMでおなじみのあの曲である。
日本から無敗の2頭が権利を得て参戦はしているもののアメリカ独特の『土ダート』への対応に疑問符が付きそうなので相応の期待は込めるが馬券妙味としては連までは…と踏んで押さえの2~3番手まで落とす形に。
そこで『プレップシーズン』と呼ばれるトライアルシリーズで1着になった馬から本命を探すがフロリダダービーで2.3秒差をつけて勝ったパフォーマンスを重く取り⑰フィアースネスを本命指名。
対抗はもう一方のトライアルシリーズである『チャンピオンシップシリーズ』の一つブルーグラスステークスを勝ち3連勝のかかる②シエラレオーネに。
単穴はウッドメモリアルステークスを制して挑む⑲レジリエンス。パフォーマンス上は2着に0.4秒差をつけており対抗のシエラレオーネ(0.2秒差)よりは高く出そうだがGⅡ実績と2走前に叩いたGⅡを4着に落としていることから本命には及ばなさそうとみたい。
日本馬の上の押さえ1番手にサンタアニタダービーを勝って挑む⑱ストロングホールド。これに日本馬が2戦無敗⑩テーオーパスワード→同じ無敗でも5戦使って使い詰めの可能性も否めない⑪フォーエバーヤングの順に続く。
◎⑰フィアースネス
○②シエラレオーネ
▲⑬レジリエンス
△1⑱ストロングホールド
△2⑩テーオーパスワード
△3⑪フォーエバーヤング
買い目は書かないが悩めば悩むほど 迷いそうな可能性も高い。それでも外国馬◎○▲-印の全馬で馬連かワイドのフォーメーションを組むのが手っ取り早そうかな。ガミるの上等だと6頭のワイドBOXでがんじがらめにするのも悪くない気がするが。
ゴールデンウィーク競馬も後半戦。昔JRAとNARがゴールデンウイークにも年末年始の競馬プレミアムウィークのようなタッグを組んでいたことあった気がする…仮に過去にあったのなら競馬場にも観客が戻ってきたことだし今こそ展開の時のような気がするんだけど。