本題に入る前に、2024年4月終了時点の確定データJRAの全レースWIN5を貼っておく。

 

ここから本題
 

5月2日(木曜日)の昼前にラジオNIKKEIの競馬実況webに5月の実況担当が掲載された。

 

 

 

 

 

これをもとに、5月4~5日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。

 

5月4日(土・みどりの日)
東京1R~6R→大関隼アナ→打率も飛距離も割と好調。人気薄2頭の単複あるいは馬単のマルチで。

東京7R~12R→小塚歩アナ→打率は平均的だが飛距離は順調。穴馬4頭の馬単BOXで。
京都1R~6R→小林雅巳アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。上位人気5頭の3連複BOXで。

京都7R~12R(京都新聞杯を含む)→三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離が弱含み。1番人気と中間人気2~3頭を絡めた馬単BOXで。
新潟1R~6R→山本直アナ→打率が絶好調のわりに飛距離が平均的。中間人気3頭から1番人気2着固定の馬単流しで。マルチも可。

新潟7R~12R→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離が平均的。人気薄2頭と人気サイド3頭をお好みの馬連ワイドのフォーメーションで。


5月5日(日・こどもの日)
東京1R~6R→山本直也アナ→打率は弱含みも飛距離が好調。1番人気と2ケタ人気3~4頭を絡めた3連複のBOXで。

東京7R~12R(NHKマイルカップほかWIN5対象1レースを含む)→大関隼アナ→打率も飛距離も割と順調。穴馬3頭の3連単BOXで。

京都1R~6R→三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離が弱含み。1番人気と穴馬3頭を絡めた馬単BOXで。

京都7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→檜川彰人アナ→打率も飛距離も割と平均的。穴馬3頭から1番人気2着固定の馬単流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。
新潟1R~6R→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離が平均的。1番人気1着固定で2ケタ人気数頭に馬単流しで。マルチも可。

新潟7R~12R(WIN5対象の新潟大賞典を含む)→山本直アナ→打率が絶好調のわりに飛距離が平均的。穴馬4頭の馬単BOXで。

 

 

5月5日のWIN5対象レースの実況はというと…

 


東京10R・11R(NHKマイルカップ)→大関隼アナ

京都10R・11R→檜川彰人アナ
新潟11R(新潟大賞典)→山本直アナ



波乱に乗って7ケタに乗せたい第8位の大関アナ、200万円台で伸び悩みつつある第5位の檜川アナ、7ケタ割れは何とか回避したい第7位の直アナの組み合わせで、条件の流れは、

  • リステッド→3勝クラス→GⅢ→オープン→GⅠ
  • 芝外1400mダート1600m芝外2000m芝内1200m芝1600m
  • 別定戦→ハンデ戦→ハンデ戦→別定戦→馬齢重量戦

グレード的にジグザグするような流れで、2戦目のダート以外が芝で統一。別定戦2戦に挟まれたハンデ戦が2戦組まれオーラスが定量クラス。別定戦でのメンバーの力関係やハンデ差を読み切って最終関門に進まなければならないため考えようによっては難解の可能性もあり得る。

 
馬場状態から狙う場合は東京の芝がAコース3週目、京都の芝がAコース3週目になるため芝の掘れ具合を加味することになりそう。天候次第では朝時点のクッション値があてにならない可能性もあるため注意が必要。ダートは東京だけだが雨馬場なら含水率、天候回復なら午後にほこり止めの散水を要する乾燥度合いになるかを狙いのカギにすることが望ましいかもしれない。
 

展開から狙う場合は3場とも土曜日時点の上がりタイムに着目するとよいかも。基準は3ハロンで考えればよいか。

 

なお、今回は紙面の印からの狙いは調教内容や前走のパドックからの狙いも加味した形で記載する。
紙面の印から狙う場合は『調教でベストタイムの出た馬に◎なら一択』『ゴール前でタレるような馬に○か▲がついたら消し』『前走のパドックで雄大な馬体を見せていながら惜敗だった馬の△は注意』といった順張りを重視した戦術を第一に考えることになるかも。調教評価が比較的前向きに出た記者・トラックマンのコメントがヒントなる可能性があり得る。

 

ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離でみた場合は『3場とも人気サイド』、平均飛距離でみた場合は『東京は人気薄・京都は中間人気・新潟は人気サイド』、万馬券打率でみた場合は『3場とも中間人気に寄せる』という組み方か。穴馬の使いどころで逆張りの成否が決まる可能性が高そう。冒険可能な方なら『穴馬で全部揃える』というやり方も一つなのかな?