長年兵庫競馬における中距離路線の春の最大目標だった一戦が1400m化。兵庫の場合これまで1400m級の古馬重賞であれば秋以降に集中していたのが春にも目標が。その割を食った結果が中距離界隈の強豪たち。4月30日のA1特別を使う事態(結果をNARのサイトからスクショして貼る)。ぶっちゃけとんでもない副作用を生んでしまったとしか…

 

『1400mクラスなら』という⑧ハナブサにかなりの復調気配を感じ本命でいく。佐賀→名古屋と重賞を落としてから姫路1500mを2戦して着順が崩れないところに前走1400mのA1特別勝ち。吉村騎手に手が変わり確勝を期した勝負気配も十分。

対抗はヒモ荒れ妙味込みで⑤ドンカポノを指名。JRAから転入後連を外していないが前走叩いた1400mで一発回答。その時と同じ下原騎手とのタッグであれば連勝もありそうとみる。

単穴は⑫サンロアノーク。前走のA1特別2着からの吉原騎手を迎え鞍上強化は認めるが人気先行になりそうな雰囲気があり本命対抗までは危険と考える。

一発あるとすれば黒船賞3着の⑨タイガーインディ。広瀬騎手の継続騎乗であればこの馬を本命にすべきかもしれないが第一人者が出揃ってしまった印象で人気先行も加味すれば印上位までは疑問符とみて☆にとどめておきたい。

押さえは③ナムラタタ・⑥テーオーターナー・⑦ケンジーフェイスの3頭の横一線とみる。

 

◎⑧ハナブサ

○⑤ドンカポノ

▲⑫サンロアノーク

☆⑨タイガーインディ

△③ナムラタタ・⑥テーオーターナー・⑦ケンジーフェイス

 

ここでは買い目は書かないが◎○▲☆で馬連BOX。上位4頭に△全部加えてワイドのフォーメーションを適当に組んで『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる』状態で攻めるしか…

 

 

実はこの原稿をラジオNIKKEIのかしわ記念中継を聴きつつ公式映像を見ながら書いているので、いろいろ考えた結果残った他場に申し訳ないと思い、船橋と門別の重賞に関しては本命馬だけ記載しておきたい。

 

船橋11R 東京湾カップ → ⑨シシュフォス

門別12R 北斗盃 → ④キタサンヒコボシ

 

何かこうして本命馬だけ書くのであれば主たる重賞以外の重賞でも使えないやり方ではないとは思うが…かえって負担になる可能性も何かぬぐえず…真顔