私のTwitterでは先行して公開していますが…
4月21日終了時点のデータがまとまったので発表!
まずはJRAの全レース!
万馬券打率で京都前半実況の三浦拓実アナが東京前半4鞍実況の小林雅巳アナをかわし第3位に浮上。福島後半実況の米田元気アナが京都後半実況の中野雷太アナと入れ替わり最下位を脱出した。
飛距離は平均で福島前半実況の山本直也アナが首位に立った。万馬券1打席あたりでは順位変動なし。
本塁打は発生せず。
この日時点の状況を整理すると…
万馬券打率は山本直アナがリード。これを大関隼アナと三浦拓実アナが追っている状況。中野雷太アナと米田元気アナが6割台に甘んじ低迷。
飛距離は平均・万馬券1打席あたりとも直也アナが首位でねじれが解消。第2位は大関アナで小塚歩アナが第3位につける。
平均で中野アナと三浦アナが10万円割れ。中野アナに至っては万馬券1打席あたりでも10万円を割る低迷ぶり。
本塁打は小塚アナが首位を守っているが第2位の3本に4人がひしめく大激戦に。
参考記録の藤原菜々花アナは、万馬券打率が7割を割ったところで第7位の直也アナと第8位の米田アナの中間、平均飛距離は直也アナと小塚アナの中間の位置で万馬券1打席あたりの飛距離では20万円を超え直也アナを追う感じか。本塁打数は最下位相当。飛ばすには至らなくても『穴ウンサー』の要素が垣間見える可能性がありそう。
続いてWIN5!
この日は4,260,820円と2ベースヒット的な結果になり、それを受け米田アナが首位から陥落した。中野アナも最下位のままだがとりあえず40万円までは回復した形に。
状況を整理すると…
1000万円超えが米田アナと小塚アナの2人で僅差で小塚アナがリード。飛距離2部門ではブービーに甘んじている三浦アナがWIN5の飛距離では第3位と健闘。
飛距離2部門で第2位に健闘する大関アナがWIN5の飛距離では100万円割れと苦戦。それ以上に前述したが中野アナのがまだ50万円を割る状況で不調が続いている。
この結果をもとに、4月27~28日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…
4月27日(土)
東京1R~6R→山本直アナ→打率は絶好調だが飛距離が平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
東京7R~12R(青葉賞を含む)→小塚歩アナ→打率は平均的だが飛距離は順調。人気2頭と穴馬2頭をお好みの馬連フォーメーションで。
京都1R~6R→三浦拓実アナ→打率は順調だが飛距離が弱い。人気サイド2頭と中間人気2頭を絡めた馬単BOXで。
京都7R~12R(ユニコーンステークスを含む)→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気3頭の3連単BOXで。
新潟1R~6R→小林雅巳アナ→打率は平均的だが飛距離が弱含み。1番人気から穴馬4頭に馬単流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。
新潟7R~12R→中野雷太アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気2頭の馬単をマルチで。
4月28日(日)
東京1R~6R→小塚歩アナ→打率は平均的だが飛距離は順調。穴馬4頭の馬単BOXで。
東京7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→山本直也アナ→打率は弱含みだが飛距離が絶好調。人気薄3頭から人気サイド1頭2着固定の馬単流しで。マルチも可。
京都1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬3頭と人気サイド2頭を絡めた3連複BOXで。
京都7R~12R(天皇賞(春)ほかWIN5対象1レースを含む)→三浦拓実アナ→打率は順調だが飛距離が弱い。上位人気4頭の馬単BOXで。
新潟1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気3頭の3連単BOXで。
新潟7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→小林雅巳アナ→打率は平均的だが飛距離が弱含み。2~3番人気と穴馬3~4頭をお好みの馬連ワイドのフォーメーションで。
4月28日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…
東京10R・11R→山本直也アナ
京都10R・11R(天皇賞(春))→三浦拓実アナ
新潟11R→小林雅巳アナ
第4位の直也アナ、あわあよくば1000万円超えを狙う第3位の三浦アナ、何とか200万円を超えて上位進出を狙いたい小林アナの組み合わせで条件は次のような流れ。
- リステッド→3勝クラス→リステッド→リステッド→GⅠ
- ダート1200m→芝1200m→芝1600m→芝1800m→芝3200m
- ハンデ戦→定量戦→別定戦→馬齢重賞戦→定量戦
グレード的にオープン平均に落ち着く展開で、前半3戦が短距離傾向でスピード適性のある馬を探すのが戦術のとっかかりになる可能性が高そう。第1戦こそハンデ戦になるが基本的には定量・馬齢重量戦が中心のためメンバーの力関係を読むのが戦術本体の基本になりそう。
馬場状態から狙う場合は東京がAコース2週目、京都もAコース2週目になるため当日朝の芝のクッション値が一つのカギになりそう。ダートは東京のためレース中にほこり止めの散水を行うレベルにまで乾燥するかに気を配れば十分か。新潟の芝が開幕週になるため昨年の開催終了後の作業状況と生育状況から『ダメージの少ない芝で走る馬』の一択とか面白いかもしれない。
展開から狙う場合は東京と京都は土曜日のレースでの位置取りの傾向を手掛かりにする必要がありそう。新潟も土曜日時点の勝ち馬の決まり手がカギになる可能性があるが開幕週のためあてにならない可能性も見越した狙いを含めて考慮する必要がありそう。
調教内容から狙う場合は全レース加味する必要があるかも。調教後の飼葉食いの良い馬がいた場合は確実に狙いの軸にできる可能性あり。
紙面の印から狙う場合は『前走人気を裏切った馬に◎がついたら買い』『近2走馬体を減らしている馬の〇と△は基本消し』『差し・追い込みタイプの馬に▲がついたら注意』といったように割と逆張り重視的な狙い方を中心に考えることになりそう。波乱含みの一戦で馬単を当てている記者・トラックマンの印が手掛かりになるかもしれない。
ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離でみた場合は『京都は穴馬でほかは中間人気』、平均飛距離でみた場合は『東京は穴馬でほかは上位人気に寄せて』、万馬券打率でみた場合は『東京は人気サイドでほかは穴目に寄せて』という組み方か。『穴馬で統一』あるいは『アクセントに人気薄の馬を加える』のが逆張りのカギになりそう。
※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。