4月24日、羽田盃。JRA所属馬には『5着以内で上位2頭』に与えられる切符がかかる優先出走権としては複雑でハードルが高い一戦に。

このレースには名称のように京浜急行電鉄が賜賞しているが地方競馬場へのアクセスで見た場合同じ京急でも川崎競馬場だと港町駅から徒歩3分(メジャーな京急川崎駅からだと徒歩12分)になるが大井競馬場の最寄りの立会川駅からで徒歩12分だから京急川崎駅から川崎競馬場へ向かう分の労力が必要になってしまう。アクセスだけで見たら浜松町から東京モノレールに乗車し大井競馬場前駅で降りたらすぐそこなので、大井へ行くならモノレールのほうががぜんマシな話。

 

またレースのスポンサーめぐって能書きが長い…

 

狭い優先出走権はかかっているがJRA勢から本命をチョイスするのが定石か。

ブルーバードカップから重賞連勝を狙ってきたアンモシエラが本命。右回りのダートなら2勝2着1回で2ターンなら(3.1.0.1)と適性は十分。最初のコーナーまで短くなるが番手を活かして力の違いを見せつけたいところ。

対抗はシークレットキー。前走の小倉経験でせせこましいコースはうってつけの可能性が。鞍上がコロコロ変わっているのは気になるが笹川翼騎手を擁すればうまく運べる感じがあり優先出走権まであるとみた。

単穴はサントノーレ。せせこましいコース形態であれば鎌倉記念勝ちで実績あり。全日本2歳優駿→雲取賞と3着が続いているが入りの直線の短い大井1700mの特殊性で逆転まであると考えたい。

JRA勢だとハビレもいるが1700mだと忙しい可能性が高くローカル場での見直しを第一選択肢に考える必要があるので押さえ1番手。

これに2戦2勝のマッシャーブルムが続く。前走のスターバーストカップで羽田盃自体への権利は獲得しているものの重賞タイトル狙いでここを叩いてきた可能性があり波乱の目での浮上候補として。

 

◎⑨アンモシエラ

○②シークレットキー

▲①サントノーレ

△1④ハビレ

△2⑤マッシャーブルム

 

コアな地方競馬ファンには何か今回のダート三冠路線の創設が『JRAへ場所貸しだ』『JRAもNARも一本化して競馬公団にしたほうがよくないか?』なんて意見が出てきそうだが地方勢からその(心ないかもしれない?)声を吹き飛ばすような一頭が現れてきてほしい!(これ、ダートグレード競走の予想をするたびに都度思っていることなんだけど)