今週のJRA重賞は1番人気が勝てない状態が続く一戦ばかり。こういう時こそ穴馬探しが吉になることが多いはず!

おまけにばん馬の若駒王座決定戦もあるぜよ。

 

 

その1 ファルコンステークス

 

3歳マイル王に向けた登竜門。昨年までに新年の開催が中京で行われた際ラジオNIKKEI第2放送の中継の前半のメイン解説にこのレースの社杯でもある中日スポーツの記者を呼び込むことがあったが、あれは『高松宮記念の時は頼みますね』なんて関西支社の幹部に首根っこでもつかまれているような気がしないわけでもない。

 

なんてしょーもない勘ぐった能書きなんだよ

 

 

普通に考えたら⑨に人気が集まるところだが1番人気の信頼度の低さを加味して対抗まで。

左回りで実績を積む⑨が本命に浮上。未勝利勝ちとクロッカスステークスの勝ちがそれぞれ東京1400m。京王杯2歳ステークスは2着に敗れているが1400mなら崩れない可能性が高そうで本命に。

単穴の⑪は目下2連勝中。引き続き浜中騎手の鞍上となると初経験の左回りで一発ありと考える。

☆を打った⑬は意欲の3連続遠征。馬券的に吹っ飛ぶようならこの馬の大駆けを範疇に入れる必要あり。

押さえ序列は④→⑮→⑧→⑤の順。特に⑮は仮に『川田の選択』が働けば人気想定でも印上位はあった…

 

 

その2 若葉ステークス

 

関西圏唯一の皐月賞トライアル。中山時代から名優・個性派は輩出しているが近年は皐月賞本番につながりづらいことから重賞昇格までがこれまた遠い。

 

 

1戦1勝ではあるが京都で距離実績のある⑨を本命指名。母ファンディーナは牝馬ながら果敢にも皐月賞に挑んだ。ロードカナロア産駒だが母父ディープインパクトの万能性で無敗進出あるとみた。

同じ無敗進出がかかる⑩もいるが乗り替わりが難点になりかねないため対抗まで。

単穴の⑤は武豊騎手に託して確勝を期したところはあるがデビュー勝ちが京都1800mだと2ターンでの脆さが出る可能性もあるため印を下げた。

押さえ序列は④→②→①の順

 

 

その3 フラワーカップ

 

このレースには『桜花賞では距離的に忙しいので焦らずオークスかNHKマイルカップへ望みをつなぎたい』面々が顔を利かす一戦の色濃い。

 

 

ここも人気想定が考えられる②がいるが1番人気の信頼度の低さと2ターンでの取りこぼし不安を考慮し対抗まで。

本命の⑥はデビューから2000mを使い前走未勝利脱出。距離短縮であれば2ターンなら崩れにくいとみた。

単穴の⑧は同距離条件の1勝クラスを2着で格上挑戦。理想は2000mだが2ターン慣れもあり逆転候補になり得ると考えて。

押さえ2頭は横一線。

 

 

その4 イレネー記念

 

ばんえい競馬における明け3歳の王座決定戦。

現存するばん馬の銅像で名前まで確認できているのはこのレースのモチーフである種雄の祖・イレネーしかいないはずだが…

 

ばんえい重賞予想の際恒例のしらみつぶし。今回も昨年同様ナナカマド賞からの世代限定重賞での成績をしらみつぶししてみた。

 

 

結果、ナナカマド賞上位組はかなり厳しいとみてヤングチャンピオンシップ上位組に重い印を打つ形にした。

ヤングチャンピオンシップを勝ちその後翔雲賞も勝っているライジンサンが内枠ながらもここは能力的には有利とみての本命。

ヤングチャンピオンシップ3着ながら翔雲賞では3着と崩れていないウルトラコタロウを対抗。

ヤングチャンピオンシップは2着だが翔雲賞で着順を落としているフレイムファーストも侮れない意味で単穴に。

ナナカマド賞上位組はばんえい甲子園で権利なしに終わるかヤングチャンピオンシップに回っても着順を落としていることからその3頭を横一線の押さえで。これに追加で押さえるとすれば翔雲賞2着のミチシオまでか。

 

◎①ライジンサン

○④ウルトラコタロウ

▲⑦フレイムファースト

△③ミチシオ、⑥ショータイム、⑧アヤノダイマオー、⑩ホクセイポルシェ

 

この中からオッズパークLOTOの対策に薦めるとすれば◎○▲に△から③を加えて4頭は確保しておきたい。他の対象レースを全部1~2頭に絞れば点数的には省エネが効きそう。

 

 

気持ちは完全に日曜のばんえいの大一番に向いてしまっている。今年はラジオNIKKEI第2放送でもオッズパークLIVEとのコラボ中継があるとか。しらみつぶしのデータに正直迷ってしまうが『斤量実績』『騎手実績』または『ばんえいの古馬三冠的な重賞での実績』…どこからでも斬れるような気がしてブログ書く直前まで迷いそうえーん

 

気持ちを集中させるのに日曜のJRA予想は印だけ書いた短縮版で掲載する『馬小屋店長方式』でも考えるしか…笑ううさぎ