新シリーズと同じシリーズ内でもカテゴリー移動になった2鞍。正直ゾウたん的にはどっちが面白いのかは最後のほうに…
その1 ネクストスター東日本
ネクストスターの春シーズン(正式名称:3歳スプリントシリーズ)で東日本は大井でダート三冠路線を抱える関係で浦和・川崎・船橋の持ち回り。地方全国交流とはいうもののどのみち南関東組が顔を効かせてしまうのではないかという予想の筋は立ちそう。
能書きが長い…
雲取賞7着から短距離に矛先を変えてきたギガースを本命に。2走前の浦和のニューイヤーカップを1500mだが勝利。2ターンでも短距離のほうに適性妙味ありとみた。
対抗はアムクラージュ。浦和実績が強いが川崎を使った場合相手が上手か除外のどちらか。御神本騎手騎乗でも地方馬同士であれば上位の芽はあるとみる。
単穴はチャダルクン。川崎初経験になるが1400mで結果を残すようになりせせこましい川崎コースも克服の可能性大の目で。
注意が必要になるとカプセルか。指定交流重賞2戦で着を落とし3走前の1600mの平和賞で勝利しているが川崎を使った場合条件的に距離不足の感が否めず要注意にとどめる意味での☆。
押さえはクルマトラサン、スノーシュー、パンセが横一線で。
◎④ギガース
○⑪アムクラージュ
▲⑩チャダルクン
☆⑦カプセル
△①クルマトラサン、⑤スノーシュー、⑫パンセ
その2 若草賞土古記念
昨年まで東海圏の桜花賞的役割だったのが春の古馬重賞に衣替えしさらにグランダム・ジャパンのシリーズ内でもカテゴリー替え。このレースのリニューアルに驚いた競馬関係者は多いはず。
ちなみにレース名につく『土古』(どんこ)は旧名古屋競馬場の所在地。その跡地の一角にはJ-PLACEを兼ねるサンアール名古屋が2月26日にオープンした。
また能書きが長い…
基本『地元実績馬vs南関東勢』の対戦構図で予想を組んだ方がよさそう。
本命はセブンカラーズ。東海地区に敵はいないと言わんばかりの8戦無敗。前走の笠松で東海ダービー勝ちから休み明けも何のその的な勝利。南関東勢を相手に迎え相手強化は気になるが1500mは準重賞2勝で対応力は折り紙付き。軸でよさそう。
対抗はアプサラー。愛知転入後連対を外しておらず名古屋1500mは3戦3勝。場合によってはセブンカラーズに土をつける筆頭に躍り出る勢いは十分あり対抗より下に下げるのは難しい。
南関東勢から単穴を探すことになるが、前走1600mのブルーリボンマイル勝ちのグレースルビーを指名。大井転入後の勝ちが1600mか1800mになっているが1500mへの短縮と地元勢の強さもあるので強い印は打てない。
押さえは残る南関東勢がジュランビル、サーフズアップ、フークエンジェルの横一線。
他地区という意味では高知から挑むモンサンラファータがいるがメンバー的に家賃が高そうになってしまったので見送りで。
◎②セブンカラーズ
○⑦アプサラー
▲③グレースルビー
△①ジュランビル、④サーフズアップ、⑨フークエンジェル
正直力関係の読みづらかった川崎よりは名古屋のほうが与しやすかった。仮に名古屋の場合は3歳牝馬重賞のままだったとしても取り組みたかったのとうまいことナイター時間帯で発走するのでこっちのほうにやる気が出てしまった。「面白いのどっち?」って聞かれたら迷わず名古屋と答えるだろうな~