遅くなったが…

2月は3頭のお馬さんが我が家に入厩!

 

1頭目は史実ではマイルのGⅠだけで国内2勝に香港1勝のアドマイヤマーズ。我が家では漢字表記の『頌讃火星』からとった『火星くん』と呼ぶ。



 

火星くんはダイワメジャー産駒。セレクトセールで5200万円で当時のオーナーにハンマーを落とされた。マイルて頭角を現し2歳時にはマイルの王者として最優秀2歳牡馬に輝いた。3歳時の皐月賞でに中距離王者のサー兄(サートゥルナーリア)との直接対決に敗れた後はマイル路線に矛先を変え開花。3歳マイル王に輝きその年の香港マイルを制覇。4歳時にドバイのレースに出るのに渡航しておきながら(新型コロナウイルス感染症の流行による)レースの中止で『カラ輸送』的な経験も味わい(これについては同じレースで2連覇を目指していたウチの姫(アーモンドアイ)も同様の経験をしている)、その年の秋も使ったレースで3着と伸び悩む格好のまま史実では種牡馬入りすることに。種牡馬としてはサンデーサイレンス系もそうだが父方の祖母である『スカーレット一族』の伝承の役割も担う。

 

あだ名の『火星くん』についてであるが…

前述のとおり漢字表記の『頌讃火星』の後ろ2文字から『火星くん』に落ち着いた。漢字表記から最初『火星ちゃん』を瞬時に考えたが、皇室の常陸宮正仁親王(上皇陛下の弟)の愛称と同じになるため敬意を払う意味から即刻回避。さん付けに転換することも可能だったが牡馬であることも決め手にしたうえで『火星くん』になった。

 

我が家に来た火星くんはあまり特徴がなく趣味や興味はあるのか聞いてみると、

「あまり開拓できるのはない」

という。でも、我が家に来てから紅茶・日本酒・町中華あたりに興味を持ち始めたみたいで、その辺のことは追って説明できれば(ちなみに町中華に関しては同時に入厩したお馬さんに1頭同様の興味を持った馬がいるのでその馬の時にまた話したい)。

 

我が家での人脈開拓はおチビチームの在来馬3頭を子供のように接し、これに毛色のつながりでジローちゃん(オルフェーヴル)、すわべさん(スワーヴリチャード)、スバルさん(シュヴァルグラン)の3頭が加わっている。特徴がないのか他のお馬さんから仲良くするようなことでもないと溶け込むのに時間がかかる可能性も。何か孤高な印象にもなりかねないので、ウチから人脈開拓の手伝いをする必要がありそう。