いずれあやめかかきつばた…これまでゴールデンウィークの名古屋競馬の恒例行事だったのが春のダート単距離路線の再編で今年は如月のベイサイドナイターでの実施。かきつばたって開花時期からして梅雨の走りの季語だったはずでは?

 

『川田の居ぬ間』になったことで上位伯仲の色が濃い。

本命はサンライズホーク。間隔が開いたところがあるが目下佐賀と園田で1400mを連勝中。100m距離延長にはなるものの2ターンの短距離では崩れないこともありここで軸を張ると考える。

対抗はぺリエール。ユニコーンステークス勝利に代表されるようにマイルの印象が強いが1勝クラスを1400mで制しており1500mであれば初の2ターンもここは問題なさそう。だた札幌でのデビュー時が右回りの1700mでありその際から距離短縮になると本命にするは狙いにくいとして印を下げた。

単穴はスマイルウィ。船橋所属ではあるが2ターンの短距離は上手いところがあり1500mに限ってみれば(5.1.2.1)と相応の安定感あり。JRA勢との対戦にもなり相手が強化はされるものの初の名古屋コースでこの距離は適性面としては侮ってはいけないとみる。

押さえは残るJRA勢で序列をつけるがこの手の指定交流重賞だと常連になる面々が占め、ヘリオス→シャマル→ラプタスの順。シャマルとラプタスは波乱妙味での浮上を想定する。

 

◎④サンライズホーク

○⑫ぺリエール

▲②スマイルウィ

△1⑧ヘリオス

△2⑪シャマル

△3③ラプタス

 

普通に印を打ったほうがよいのでは?と思う方もいると思うがタイミング的に『川田の居ぬ間』がミソの可能性が高そう。かえって南関東の単騎参戦に馬券的な思わぬ穴を開けられても不思議なしと考えて!