今回は、データ公表の前に解説を要する事項が発生したのでそちらから。

 

2月18日の小倉第5レースで小塚歩アナがホームランを放ったが、その際の3連単の払戻金が1着同着発生の関係で2通り発生しその中身が高額同士で1本は満塁ホームランに相当する結果であった(JRAのホームページをスクショし加工したものを貼る)。

 

ゾウたん式3連単ダービーでは、同着発生で複数の払戻金になった際は結果となった全通りの払戻金の平均を採用する方式に切り替えており、この場合は、次の計算式で算出。

 

払戻金①…4,359,890円

払戻金②…897,680円

 

算出式は・・・『払戻金①+払戻金②÷2』により、

 

4,359,890+897,680÷2=2,628,785

 

となり、データ上は2,628,785円を算入し、本塁打記録となる払戻金①については、月末に集計されるランキング算出の際に反映することにする

 

また、今後同着などで月間の本塁打ランキングに影響を与えるような事象が生じた場合は、つど記事内に解説を書いていくことにする。

 

 

 

ではここから本題。

 

 

私のTwitterでは先行して公開していますが…
2月18日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

この日出たホームランは次の2本。

  • 小倉前半実況の小塚アナに1月8日第4レース以来の435万円台のホームランが第4レースで(前述の同着により月間ランキング編入の名目上。実質的なデータ算入額は262万円台)。
  • 東京後半実況の山本直アナに2日連続となる153万円台のホームランがメイン・フェブラリーステークスで。
これを受けた本塁打争いは4人が2本で並ぶ激戦に。
 
飛距離は前述のホームランもあり小塚アナが平均で第4位に、万馬券1打席あたりで第5位に上昇した。

 

万馬券打率は小塚アナが第2位タイに並んだ。

 

 

続いてWIN5

この日は7,265,020円の3ベースヒット的な決着を受け三浦拓実アナが第3位に順位を下げた。

今年初陣の直アナは242万円台の第5位スタート。

 

 

この結果をもとに、2月24~25日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。

 

2月24日(土)
中山1R~6R→米田元気アナ→打率も飛距離も平均的。1番人気から穴馬4頭に馬連ワイドで流して。

中山7R~12R→山本直也アナ→打率は平均的だが飛距離が絶好調。人気薄2頭の単複で。
阪神1R~6R→三浦拓実アナ→打率は絶好調だが飛距離が弱い。上位人気2頭の馬単マルチで。

阪神7R~12R→山本直アナ→打率も飛距離も好調。人気薄3頭から1番人気2着固定の馬単流しで。マルチは不可かも。
小倉1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離もわりと好調。穴馬3頭の3連単BOXで。

小倉7R~12R→大関隼アナ→打率も飛距離もわりと平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。

 

2月25日(日)
中山1R~6R→山本直也アナ→打率は平均的だが飛距離が絶好調。人気薄5頭の3連複BOXで。

中山7R~12R(中山記念ほかWIN5対象1レースを含む)→米田元気アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
阪神1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気4頭の3連複BOXをガミらない程度に。

阪神7R~12R(阪急杯ほかWIN5対象1レースを含む)→三浦拓実アナ→打率は絶好調だが飛距離が弱い。上位人気3頭の3連単BOXをガミらない程度に。
小倉1R~6R→大関隼アナ→打率も飛距離もわりと平均的。穴馬3頭と1番人気を絡めた馬単BOXで。

小倉7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→檜川彰人アナ→打率も飛距離もわりと好調。人気薄3頭と2~3番人気を絡めた3連複BOXで。

 

 

2月25日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…

※3月一杯までの間は速やかな戦術作成の観点もあるためランキングに基づいた戦術は掲載を割愛する。

中山10R・11R(中山記念)→米田元気アナ
阪神10R・11R(阪急杯)→三浦拓実アナ
小倉11R→檜川彰人アナ


唯一の2000万円超えで首位の米田アナ、今回で第3位に下げた三浦アナ、6ケタ転落は避けたい第7位の檜川アナの組み合わせで、条件は次のような流れ。

  • リステッド→3勝クラス→3勝クラス→GⅢGⅡ
  • 芝内1200mダート1200m芝1200m芝内1400m芝内1800m
  • 別定戦→ハンデ戦→定量戦→別定戦→別定戦

グレード的に中凹みになる展開で、2戦目のダートをアクセントに芝主体で組まれた形。案外珍しく真ん中が唯一の定量戦のため。残り4戦の相手関係と2戦目のハンデ戦の斤量を読み切ることが的中の近道になる可能性が高い。

馬場状態から狙う場合は中山と阪神は開幕週になるため当日朝の芝のクッション値の加味は必須かも。阪神のダートに関しては週の中間に凍結防止剤が散布されるか否かと当日散水が必要な含水率まで乾燥するかがポイントか。小倉の芝の傷み具合も気にする必要があるか。

 

展開から狙う場合は小倉なら土曜日時点の勝ち馬の位置取り、中山と阪神の場合は昨年末の開催での勝ち馬の決まり手がカギの可能性あり。


調教内容から狙うのは小倉に関しては考えなくてよさそう。中山・阪神は『一杯に追われても元気のいい馬』を中心に組んだ方がいいかも。


紙面の印から狙う場合は『穴人気で好走歴ある馬の◎は注意』『○は2走続けて僅差負けするようなら一択も』『前走パドックで毛ヅヤのよかった馬の▲と△は狙いに入れる』といったような割と逆張りに向いた狙い方を軸にすることになりそう。小波乱を確実に射止めている記者・トラックマンの印を参考にするのも一つの手かも。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。