2023年の3連単ダービーのデータを違う切り口で振り返る第3弾。

 

今回は万馬券打率・飛距離2部門・本塁打…そしてWIN5の飛距離まで落ちぶれた中野雷太アナの不振の原因を斬っていくことにしよう。


 

まずは前置きに説明すると、2023年の中野アナは万馬券打率が第9位の最下位、平均飛距離が第8位のブービー、万馬券1打席あたりの飛距離が第7位、WIN5の飛距離も第9位と大ブレーキに終わった。

 

 

続いて、中野アナの担当レースに絞った3連単払戻金のベスト&ワースト5を拾っていくことにしよう。

 

【ベスト5】

第1位 3,328,480円(10月29日・東京第4レース)

第2位 2,652,230円(7月15日・福島第2レース)

第3位 903,670円(6月4日・阪神第6レース)

第4位 829,790円(10月1日・阪神第12レース)

第5位 826,010円(7月2日・福島第2レース)

 

【ワースト5】

第1位 1,000円(10月14日・京都第8レース)

第2位 1,130円(11月19日・東京第2レース)

第3位 1,240円(7月9日・中京第5レース)

第4位 1,350円(5月21日・東京第6レース)

第5位 1,710円(4月23日・京都第1レース)

 

よく見ると、量産してもおかしくなかったホームラン(100万円以上)が2鞍しかなく、3塁打レベルの長打ですら8鞍と頭打ちになった状態で、ワーストを見ても三振となる3ケタの結果はないものの1000円台がよく出た感じで、完全に送りバントを重ねたような消化不良に終わった感じとみていい。

 

 

さらに、中野アナの担当が含まれるWIN5の実況単価についてもこちらはベスト&ワースト3で振り返ってみる。

 

【ベスト3】

第1位 7月16日 13,712,233円

(当日結果:41,136,700円 当日実況~福島:中野アナ、中京:三浦アナ、函館:小塚アナ)

第2位 7月30日 1,828,350円

(当日結果:3,656,700円 当日実況~新潟:山本直アナ、札幌:中野アナ

第3位 1月22日 1,616,150円

(当日結果:4,848,450円 当日実況~中山:山本直也アナ、中京:山本直アナ、小倉:中野アナ

 

【ワースト3】

第1位 6月18日 16,423円

(当日結果:49,2710円 当日実況~東京:中野アナ、阪神:檜川アナ、函館:小塚アナ)

第2位 2月12日 92,110円

(当日結果:276,330円 当日実況~東京:小塚アナ、阪神:檜川アナ、小倉:中野アナ

第3位 4月30日 139,417円

(当日結果:418,250円 当日実況~東京:大関アナ、京都:檜川アナ、新潟:中野アナ

 

ベストにせよワーストにせよ西日本の主場で実況する場合には出ていない。関西支社長補佐を兼務する特殊事情的に西日本の主場で出ても不思議はないはずだかベスト&ワーストの範囲では出てこない。

 

 

一体、中野アナの不振の原因とは?

 

ほとんどのラジオNIKKEIリスナーであれば、『うまきんⅢで当たりもしない落雷予想を展開する上に祟りでも起きた』と考えるのが普通と思われるが、ゾウたん的見解として言わせてもらうと、実は週刊文春報道でとある疑惑が出たのち、(番組審議会の議事録がソースになるが)報道担当の局長職を外れスポーツ局長に専念することになったようであり、それに加え関西支社長補佐としての遊軍勤務も重なったために実況機会が減る形になったためそれが第一の原因になったのではと思っている。社の首脳陣も、中野アナの負担軽減策として東京本社における『スポーツ情報部担当部長』に小塚歩アナを充て機能維持に努めているようであるが最近小塚アナが管理職になったと番組ブログで述べているようであり、本則の部長職についた可能性もあるとみられ、中野アナが更なるマネジメント業務に邁進するようなことにでもなれば、佐賀競馬での実況業務まで重なることも織り込めば特大波乱の実況に当たることは相当厳しいと考えるのが筋になるであろう。