これは考え方ひとつのところがあるが、芸人のつかみのようにブログネタのヒント的に必ずしも冒頭にひとくち書く必要も今回はなさそうなので早速着順の振り返りなんぞを。
その1 シルクロードステークス
◎テイエムスパーダ(10番人気)→14着
○バースクライ(4番人気)→9着
▲オタルエバー(5番人気)→16着
△ルガル(2番人気)→1着
△アグリ(1番人気)→2着
△トゥラヴェスーラ(9番人気)→6着
△ジューンオレンジ(6番人気)→12着
その2 根岸ステークス
◎サンライズフレイム(2番人気)→3着
○アルファマム(4番人気)→8着
▲エンペラーワケア(1番人気)→1着
△シャマル(9番人気)→9着
△パライバトルマリン(5番人気)→9着
△オマツリオトコ(13番人気)→12着
△タガノビューティー(3番人気)→13着
その3 ヒロインズカップ
◎サクラヒメ(1番人気)→3着
○ミソギホマレ(5番人気)→5着
▲ダイヤカツヒメ(2番人気)→1着
△ナカゼンガキタ(4番人気)→4着
△アローリキヒメ(7番人気)→6着
△シンエイアロイ(6番人気)→9着のブービー
『JRAは波乱含み、ばんえいは堅軸』というスタンスで印を打ったが見事に逆の展開になるというしょっぱい予想になった。
人気順見てて腑に落ちなかったのは根岸S。
『(指定)交流重賞の常連がこの人気のなさ?』
と振り返って口をあんぐりするような感じだった。実際問題、NARはダート重賞を再編したとはいえ『古馬短距離・マイル路線』にこのレースを定義しているため、やる気のある地方所属馬が登録して条件を満たせば出走可能でもあった(地方側の指定交流重賞のような選定委員会方式にはなっていないだけで特別登録の時点で出走可能かの判定は出るはず)。なのに…中央の軽い砂は向かないと判断をした予想サイドがどうも多いようでその面々も穴馬や押さえに入れる記者がどうも主流だった。なんとなくJRAのダート重賞がダートグレード競走の趣旨を外れる方向に出そうな印象がありもったいないと思った次第。これ以上不満を書くとおかしな方向にこのブログが進みそうな感じもありとりあえずはやめておく。
それでなくても昨年のNARグランプリの年度代表馬イグナイターがフェブラリーステークスを使うことが判明し、あの南関東クラシック三冠のミックファイアもサウジから招待が得られなければ回る可能性まであり、今年最初のダートGⅠからルチャリブレ的オールスター戦の様相を呈してしまった可能性も無きにしも非ず。ゾウたん的にはイグナイターはディアドラ方式で海外を使いラストランだったら使う想定もできていたので逆に海外にラストランを求めれば御の字だと思って期待はしておきたい。しかしミックファイアはまずい予感しかしない。マイルどころかいびつな府中の芝スタートともなると適性的に怪しい予感しかしない。御神本騎手次第でスピーディキックもいるためその辺の兼ね合いまで絡むようならごちゃごちゃになってくる気が…実際にあった三冠馬ナリタブライアンが1200mの高松宮杯に出るという暴挙のようなことになってほしくないのが一ファンとしての本心なんだが…
今週は名古屋の重賞(梅見月杯)が条件付きの取り組みになっていたがこの記事を書くにあたって確認したところナイター時間帯での発走という条件を満たしたこともあり取り組ませてもらうことにする。今週までJRAは日曜に2重賞で他に取り組む地方重賞もないのでまだ気が休めるほうだ。日曜は早くもきさらぎ賞。昨年までのNHKの賜賞が撤退したこともあり腑抜けな部分もあるのだが…どこかで『NHK賞』の名がつく重賞とか復帰してほしいな。
それはそうとして…
先日、『グランダム・ジャパン』の対象競走を基本印だけのエア予想で取り組む予定とこのブログに書いたが、昨年まで完走に取り組んでいたダービーシリーズや3歳秋のチャンピオンシップの改革もダート重賞の新体系に合わせて見直されると踏んで、地方競馬のシリーズものに関するエア予想の取り組みについて方針をまとめてみた。なお、NARの定義にはないが、ネクストスターのうち3歳馬を対象にしたシーズンとばんえいの2歳の産地選抜特別戦シリーズの『ばんえい甲子園』もシリーズとして数え、今年から取り組むことにした。
(HTMLを使った表組の知識もないのでExcelファイルの画面をスクショして掲載する方式)
昨年の段階で、NARが定義するシリーズは騎手が主体のシリーズも含めた場合こちら(↓)のロゴが示すように10編成とされている。
ところが、今年になり早くもグランダム・ジャパンで古馬シーズンが春秋方式になり、3歳馬のネクストスターも4ブロックでスタートすることからこちらもシリーズ化する可能性があると踏んだ。これにより、NARの定義するシリーズ競走が『12』まで増えると考えたい。これにゾウたん独自で『ばんえい甲子園』をシリーズに加味することで『13』のシリーズとしてエア予想に取り組みたい。
何か地方競馬の重賞再編で私のエア予想もますます忙しくなってしまうのでは…とも思うが基本印だけが多いので、肩ひじ張らずでいこうかな。
(2024.2.4 追記)
上記の表内で『ネクストスター(3歳シーズン)』として想定していたシリーズは1月31日のNARからのアナウンスで兵庫チャンピオンシップをファイナルとした『3歳スプリントシリーズ』として正式に編成されました(以下概要をサイトからスクショ&若干加工)。