私のTwitterでは先行して公開していますが…
2024年1月全レース終了時点の確定データがまとまったので発表!
まずはJRAの全レース!
万馬券打率は山本直アナが9割超えでスタートダッシュを決めた。昨年リーディング三冠獲得の小塚歩アナと昨年打率で低空飛行を強いられた三浦拓実アナが第2位で並びこれに続いた。昨年打率で飛ばなかった中野雷太アナが最下位スタートと今年も苦しい戦いになりそうなムードか。
飛距離は山本直也アナがスタートダッシュを決めた。第2位と第3位がねじれ平均の第2位が小塚アナで万馬券1打席あたりでは第3位、その逆が中野アナで後述するホームランの影響を受け順調なスタートダッシュを切った計算に。打率でスタートダッシュを決めた直アナは平均飛距離第6位、万馬券1打席あたりの飛距離第7位とやや苦しいスタートになったか。
打率で第2位タイの三浦アナが最下位と我慢のスタートになり、加えて関西支社組の檜川彰人アナも飛距離2部門ではブービーに甘んじる形であり、何か『関西支社勤務』が飛距離争いとしては一種の鬼門になる可能性がここになって出てきた形かもしれない。直也アナも万馬券打率が第5位タイでのスタートと2月以降の結果次第になった格好か。
本塁打は直也アナがいきなり1月で2本出し、小塚アナに加え昨年ホームランが出ずに苦しんだ中野アナが1月にいきなり快音を放ったので、昨年とは違う上位の構図も考えられそう。
参考記録となる藤原菜々花アナは、万馬券打率なら大関隼アナと並んだ第8位相当、飛距離2部門なら最下位の三浦アナを下回る計算。まだ打席数が少ないこともあり、ここでは 『穴ウンサー』なのかはまだ見極めづらいとみるべきだろう。
続いてWIN5!
3日間開催が600~700万円台の3ベースヒット的な当たりで終始し、以降もあまり飛んでいないこともあるのか、1000万円を超えるスタートダッシュはなかった。1月の場合、直アナの担当がまだないこともあり単純比較は禁物のところがあるが、わずかの差で米田元気アナがスタートダッシュを決めた形。直也アナがこれに続き小林雅巳アナが第3位でさらに続く。中野アナは昨年の再開を引きずっているようなところがあり第8位の一人負けスタートに。
それでは、1月に出たホームランをランキング形式で掲載しておく。1月に出たホームランは4本。
第1位 7,103,680円(1月20日中山第8レース・山本直也アナ)
第2位 2,844,430円(1月8日中山第4レース・小塚アナ)
第3位 2,412,370円(1月6日中山第4レース・山本直也アナ)
第4位 1,696,550円(1月27日東京第5レース・中野アナ)
直也アナの幸先がよい。700万円台と200万円台の2本で飛距離のスタートダッシュを裏付ける形になった。昨年来だが久々に中野アナに快音が出てまだ終わってはいないところをここは見せつける形になったか。西日本で出ておらず、本塁打に関しては『東高西低』の現状が浮き彫りになっているかもしれない。
ここまで見てきて、中野アナが昨年来の大不振からの脱出に向けエンジンをふかしてきたところがあるとみたほうがいいのか。直也アナは要所を飛ばすような活躍を見せており、今年も『穴ウンサー』争いの主役が約束されたとみたほうがいいだろう。WIN5に関しては直アナの担当状況や今後1000万円超えのホームランが出るかに左右されるところが大きいため、あと2カ月のスパンは見ておかないと正確な『穴ウンサー』争いを見極めるのは禁物かもしれない。
あと、藤原アナの場合はある意味(投資界隈でいう)アノマリー的な🔰若葉マーク的事情もあるため、(前述との重複になるが)実際に競馬場内での実況デビューとなり、さらに前・後半6鞍担当するようになるまでは安易に『穴ウンサー』か否かを語るのは禁物ということにしておきたい。
なお、2月3~4日の個人の感想的に考えられる馬券戦術と2月4日のWIN5の戦術は、今週中に2月の実況担当がラジオNIKKEIの競馬実況webに発表される予定であるので、発表され次第掲載していくことにしたい。