1月のエア予想もこれで最後。GⅠへの道と所謂『ばんえい版女王盃』。人気想定馬の信頼度がキモかも。

 

 

その1 シルクロードステークス

 

京都に近い奈良の正倉院は『シルクロードの終点』とも呼ばれる。その終点が桶狭間の電撃戦に向けた始発駅になるとでも(ry

 

 

休養十分の⑭を本命に。2走前に阪神のセントウルステークスを勝利。前走のGⅠで14着と大敗したものの56kgながらトップハンデを免れさらに相手が強くなればここは付け入るすきも考えたほうがいいかも。初コースの京都なら一変も期待できるとみたい。対抗の⑮はこれまでの3連勝が1200mと適性で群を抜こうとする勢いなら逆転も十分にあり得る。単穴の⑰は3勝クラスから1200mで連勝中。1200mでは好走凡走のムラが激しいがここも勢いでの逆転に期待を託したい。押さえは⑬→⑦→④→⑯の順だが特に⑬はトップハンデが響きそうな印象もあっての割り引き。

 

 

その2 根岸ステークス

 

このレースの『根岸』は横浜市中区の根岸台のこと。このレース当日の1月28日に馬の博物館が閉館しちびっこ達の乗馬体験を支援するポニーセンターも今年12月27日を最後に改修入り。在厩のお馬さんみんな一度退厩なのかな…

 

 

ここは上がり馬の信頼度を測ることから考えたい。⑦と⑩の前評判がよさそうだが⑦は川田騎手の選択は認めるもののオールダートだと取りこぼしかねない可能性があり芝で加速の効くフェブラリーステークスに向かった場合に見直す一頭に据えて単穴に落とす。芝での加速をつける形なら⑩の適性を上位に取っての本命。オールダートでいけば⑭を相手筆頭にしたい。キャリア内の6勝中3勝がオールダート。コース形体的にも東京なら苦にならない可能性が高そう。押さえは交流重賞での実績ある馬を⑥⑬⑪の順に押さえこれに東京は好走しやすい⑫が続く。

今回『my予想印ジェネレーター』の入力システムの関係で書ききれなかったが、☆(惑星)として穴妙味十分な④ライラボンド、⑧ピアシック、⑮ケンシンコウの3頭も単複狙い向けで押さえておきたい。

 

 

その3 ヒロインズカップ

 

所謂『ばんえい版女王盃』!2023-2024シーズンの主演女優賞決定戦!

 

今回は、全出走馬の『直近3回の連対時の負担重量の平均』を算出してみた。

目下連勝を重ねているサクラヒメが2回前の地吹雪賞を480kgで勝利しておりその関係で他の馬より軽い値になってしまったが、その際が軽斤量でのスプリント戦であったことを排除すればさらに前のドリームエイジカップに勝利した際が740kgになるので738kgの平均値が出ることになる。そうなると負担重賞が一番重いハイレーティングになるため能力的には抜けたとみて本命に。それを前提にした場合相手探しのムードが強く700kg平均を超えているミソギホマレを対抗に。690kg台の平均値が出ているダイヤカツヒメ単穴→ナカゼンガキタ押さえ1番手とし、ヒモ妙味で外枠のアローリキヒメ、シンエイアロイまで押さえる形で。

 

◎⑦サクラヒメ

○⑧ミソギホマレ

▲⑥ダイヤカツヒメ

△1①ナカゼンガキタ

△2(同列)⑨アローリキヒメ、⑩シンエイアロイ

 

ここは買い目までは書かないが、オッズパークLOTOの対策として狙うなら⑦⑧の2頭にするか手広く狙うのであれば⑥と△から①を加えるまでか。

 

 

 

忘れるところだったので大井の金盃についても振り返っておこう。

 

◎アンタンスルフレ(2番人気)→7着

○セイカメテオポリス(1番人気)→2着

▲ミヤギザオウ(4番人気)→3着

△カイル(6番人気)→4着

△マテリアルガール(9番人気)→8着

△コスモポポラリタ(12番人気)→10着

△マンガン(7番人気)→11着

 

中山京都でかなうことなかった『乾杯』を大井で実現するのは難しいのを痛感させられた…仮に印の7頭でワイドのBOXで狙ったところでリターンは⑧-⑭の430円になりガミるどころか大損の『完敗』である。今年から極力エア予想で馬券の買い目まで書くのは控えるようにしているが下手っぴな私の予想でもあるので、印上位3頭だけ押さえてくれればよかっただけ。とても勝った馬はあの段階では見抜けなかったので、印を打った中から選ぶのであれば本命馬のチョイスで役立ててくれればいいと思っている。