年初(1月)の『(3連単ダービーのデータに基づいた)個人の感想的に考えられる馬券戦術』については、昨年の確定データから割り出したものを書いていくことにする。最新データに基づいた戦術は2月以降の記載開始を予定しているのでご了承願いたい。

 

 

本題に入る前に、2023年の確定データJRAの全レースWIN5を貼っておく。

 

これをもとに、1月27~28日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。

 

1月27日(土)
東京1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。人気上位2頭の単複で置きに行く形で。

東京7R~12R→山本直也アナ→打率も飛距離も順調。2番人気から人気薄に馬連ワイドで流して。
京都1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気3頭の3連単BOXで。

京都7R~12R→大関隼アナ→打率が弱いが飛距離は好調。穴馬3頭から1番人気2着固定の馬単流しで。マルチも可。
小倉1R~6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。穴馬4頭の馬単BOXで。

小倉7R~12R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。

1月28日(日)
東京1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。

東京7R~12R(根岸ステークスほかWIN5対象1レースを含む)→ 中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。人気上位5頭の3連複BOXをガミらない程度に。

京都1R~6R→大関隼アナ→打率が弱いが飛距離は好調。2~3番人気と穴馬3頭を馬単マルチのフォーメーションで。

京都7R~12R(シルクロードステークスほかWIN5対象1レースを含む)→三浦拓実アナ→上位人気3頭の馬単BOXをガミらない程度に。
小倉1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬3頭と上位人気2頭を馬単マルチのフォーメーションで。

小倉7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。人気薄4頭と1番人気を絡めた3連複のBOXで。

 

 

1月28日のWIN5対象レースの実況はというと…

年初のWIN5の戦術についてはサンプル数が少ないのと3月一杯までの間については速やかな戦術作成の観点もあるためランキングに基づいた戦術は掲載を割愛する。


東京10R・11R(根岸ステークス)→中野雷太アナ
京都10R・11R(シルクロードステークス)→三浦拓実アナ
小倉11R→小塚歩アナ


昨年低空飛行に苦しめられた最下位の中野アナ、昨年一度1000万円は超えたものの腰折れしてしまった第5位の三浦アナ、昨年粘り腰で1000万円超えキープになった第4位の小塚アナの組み合わせで、条件は、

  • 3勝クラス→3勝クラス→3勝クラス→GⅢGⅢ
  • 芝2200m芝1600m芝1200m芝1200mダート1400m
  • 定量戦→定量戦→ハンデ戦→ハンデ戦→別定戦
グレード的に『3勝クラス』と『GⅢ』で棲み分けられた形で、前回とは打って変わって4戦芝の後最終関門がダート。重量条件も2-2-1のパターンで棲み分けられ序盤は定量戦→中盤のハンデ戦→最終関門は別定戦という流れ。今回のキモは3・4戦目のハンデ戦にかかっているといってもいいかも。
 
馬場状態から狙う場合は基本的に芝主体の形になるため3場の当日朝の時点の含水率とクッション値に気にすればよさそう。あと、東京が開幕週になるため、昨年の開催終了後の作業内容も気にしたほうがよいかも。唯一のダートは東京のため、含水率と凍結防止剤の散布の有無をカギにしたほうがいいか。
 

展開から狙う場合は京都と小倉は土曜日時点の勝ち馬の位置取りと決まり手は押さえておく必要がありそう。開幕週の東京については土曜日よりは昨年末の最終週時点の勝ち馬の決まり手のほうがアテになるかもしれない。


紙面の印から狙う場合は『前走パドックでの気配がよかった追い込みタイプの馬に◎がついたら狙い』『逃げ宣言した馬につく○か▲には注意』『前走馬体重が減っていた馬の△は消し』といやや逆張りまで想定した戦術を第一に考えることになりそう。混戦で確実に馬連を当てている記者・トラックマンの印もにらみながらの戦術が要求されそう。