2023年の阪神開催での3連単ダービー用のデータを集計。2023年は8人のアナウンサーが実況にあたったが、驚くことに阪神では大関隼アナの担当がなかった…
まずは万馬券打率。米田元気アナがリーディング獲得。第2位は同率で山本直也アナと小塚歩アナ。
続いて飛距離。平均・万馬券1打席ともに小塚アナがリーディング獲得。第2位は小林雅巳アナ。第3位は平均が米田アナで万馬券1打席あたりでは檜川彰人アナとねじれた。
本塁打はトータル8本。檜川アナが抜けた形でリーディング獲得。第2位に小林アナ。ほかに小塚アナ、米田アナ、三浦拓実アナに各1本ずつ。
飛ばなかったのは打率が中野雷太アナで飛距離は打率第2位の直也アナ。打率でリーディング獲得の米田アナは万馬券1打席あたりの飛距離があと一息になった形。本塁打でリーディング獲得の檜川アナは打率で第6位と低空飛行になり平均飛距離も第4位と伸び悩む格好になった。
そんな中、小塚アナは阪神ではチャンスが少ないながらもコンスタントに荒らしていた計算になる。
あと、阪神開催の高額配当ランキングをベスト10形式で掲載する。
第1位 2,610,620円(2月18日第8レース・小林アナ)
第2位 2,280,600円(9月24日第10レース・小塚アナ)
第3位 2,161,780円(12月10日第4レース・小林アナ)
第4位 1,510,580円(6月11日第6レース・檜川アナ)
第5位 1,497,050円(9月17日第8レース・三浦アナ)
第6位 1,223,130円(6月17日第11レース・米田アナ)
第7位 1,211,280円(6月24日第11レース・檜川アナ)
第8位 1,016,510円(4月8日第11レース・檜川アナ)
第9位 987,170円(6月3日第4レース・檜川アナ)
第10位 978,840円(9月10日第11レース・山本直アナ)
先日公表した中京開催同様関西支社在籍のアナウンサーでほとんど占められる形となり、どデカい当たりこそ小林アナに譲る形にはなったものの檜川アナが4鞍ランクインし関西支社在籍の強みを遺憾なく発揮している感がある。打率も飛距離も平均的に収まった三浦アナも第5位にホームランをランクインさせ関西支社在籍の強みには貢献しているようである。ただ、阪神では低空飛行が目立った山本直アナの第10位へのランクインが東京本社復帰後であるため、関西支社在籍の強みとまではいかなかったのは惜しいところか。
このランキングの中に関西支社長補佐を兼務する中野アナの名前がなく、完全に阪神での『穴ウンサー』争いからは置いて行かれた可能性が高い。あと、飛距離の不調をモロに受けた直也アナの名前もなく、阪神では飛ばしにくい傾向もうかがえてしまった。大阪杯は実況しているのに…というところか。