年初(1月)の『(3連単ダービーのデータに基づいた)個人の感想的に考えられる馬券戦術』については、昨年の確定データから割り出したものを書いていくことにする。最新データに基づいた戦術は2月以降の記載開始を予定しているのでご了承願いたい。

 

 

本題に入る前に、2023年の確定データJRAの全レースWIN5を貼っておく。

 

これをもとに、1月20~21日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。

 

1月20日(土)
中山1R~6R→大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離は好調。穴馬3頭から1番人気2着固定の馬単流しで。

中山7R~12R→山本直也アナ→打率も飛距離もまずまず順調。中間人気と穴馬を馬連ワイドのお好みのフォーメーションで組み合わせて。
京都1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気5頭の3連複BOXで。

京都7R~12R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。1番人気から中間人気4頭に馬連ワイドで流して。
小倉1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気3頭の3連単BOXをガミらない程度に。

小倉7R~12R→小林雅巳アナ→打率は順調で飛距離は平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。


1月21日(日)
中山1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離もまずまず順調。人気薄3頭と2~3番人気を馬単マルチのフォーメーションで組み合わせて。

中山7R~12R(アメリカジョッキークラブカップほかWIN5対象1レースを含む)→大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離は好調。人気薄4頭の馬単BOXで。
京都1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。2~3番人気と人気薄2頭を絡めた馬単BOXで。

京都7R~12R(東海ステークスほかWIN5対象1レースを含む)→檜川彰人アナ→打率も飛距離も割と平均的。1番人気と穴馬3頭を組み合わせた馬単BOXで。
小倉1R~6R→小林雅巳アナ→打率は順調で飛距離は平均的。1番人気から人気薄4頭に3連複流しで。

小倉7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気5頭の3連複BOXで。

 

 

1月21日のWIN5対象レースの実況はというと…

年初のWIN5の戦術についてはサンプル数が少ないのと3月一杯までの間については速やかな戦術作成の観点もあるためランキングに基づいた戦術は掲載を割愛する。


中山10R・11R(アメリカジョッキークラブカップ)→大関隼アナ
京都10R・11R(東海ステークス)→檜川彰人アナ
小倉11R→三浦拓実アナ


昨年リーディング獲得の大関アナ、昨年第8位と不甲斐なかった檜川アナ、昨年第5位と平均的だった三浦アナの組み合わせで、条件は、

  • 3勝クラス→3勝クラス→3勝クラス→GⅡGⅡ
  • ダート1200mダート1800mダート1700mダート1800m芝2200m
  • 定量戦→定量戦→ハンデ戦→別定戦→別定戦
グレード的に『3勝クラス』と『GⅡ』で棲み分けられた形で、4戦ダートの後最終関門が芝。重量条件も棲み分けられ真ん中のハンデ戦を境に定量戦と別定戦が偏る形。真ん中のハンデ戦が的中のキモになる可能性が高い。
 
馬場状態から狙う場合は基本的にダート戦主体の形になるため3場の当日朝の時点の含水率・凍結防止剤の散布の有無・ほこり止めの散水が必要な状態かを見極めればよいか。中山の芝がCコース3節目の最終週になるため、昨年末からの傷み具合と当日朝のクッション値に気を配る必要はあるかも。
 

展開から狙う場合は土曜日時点の勝ち馬の位置取りと決まり手は押さえておく必要がありそう。


紙面の印から狙う場合は『調教後に飼葉食いの良好なに◎がついたら一択』『先行タイプの馬に○か▲がついたら狙い一考』『前走のパドックで雄大に見せた馬の△は注意』といったかなり順張りに近い戦術を第一選択肢に考えることになりそう。順当な結果を確実に当てている記者・トラックマンの印がヒントになる可能性が高い。