はじめに…


年初(1月)の『(3連単ダービーのデータに基づいた)個人の感想的に考えられる馬券戦術』については、昨年の確定データから割りだし書いていくことにする。最新データに基づいた戦術は2月以降の記載開始を予定しているのでご了承願いたい。

 

 

改めて、2023年の確定データJRAの全レースWIN5を貼っておく。

 

これをもとに、1月13~14日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。

 

1月13日(土)
中山1R~6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。人気薄の単複を3頭ほど。

中山7R~12R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
京都1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も順調。穴馬3頭の3連単BOXで。

京都7R~12R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。2~3番人気と人気薄の馬3頭を馬連ワイドのお好みのフォーメーションで。
小倉1R~6R→小林雅巳アナ→打率は順調だが飛距離が平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。

小倉7R~12R(愛知杯を含む)→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。2~3番人気と中間人気3頭を馬連ワイドのお好みのフォーメーションで。


1月14日(日)
中山1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬4頭から1番人気2着固定の馬単流しで。マルチも可。

中山7R~12R(京成杯ほかWIN5対象1レースを含む)→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。穴馬5頭の3連複BOXで。
京都1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。1番人気から人気薄4頭に3連複流しで。

京都7R~12R(日経新春杯ほかWIN5対象1レースを含む)→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気5頭の3連複BOXをガミらない程度に。
小倉1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。1番人気から穴馬4頭への馬単流しで。

小倉7R~12R→小林雅巳アナ(WIN5対象1レースを含む)→打率は順調だが飛距離が平均的。穴馬3頭から1番人気2着固定の馬単流しで。マルチも可。

 

 

1月14日のWIN5対象レースの実況はというと…

なお、年初のWIN5の戦術についてはサンプル数が少ないのと3月一杯までの間速やかな戦術作成の観点もあるためランキングに基づいた戦術は掲載を割愛する。


中山10R・11R(京成杯)→小塚歩アナ
京都10R・11R(日経新春杯)→中野雷太アナ
小倉11R→小林雅巳アナ


昨年第4位の小塚アナ、昨年最下位に泣いた中野アナ、昨年2000万円を割りながら第2位に粘った小林アナの組み合わせで、条件は(今回からコースは距離も掲載する)、

  • 3勝クラス→オープン→オープン→GⅡGⅢ
  • ダート1800mダート1200mダート1700m芝外2400m芝2000m
  • 定量戦→ハンデ戦→別定戦→ハンデ戦→馬齢重賞戦
グレード的に最後で腰折れする感じで中盤までダートが続き残る芝の2戦は2000m以上で構成。第2・4戦のハンデ戦を読み切ることが攻略のカギになる可能性が大。
 
馬場状態から狙う場合は中山の芝はCコース2節目で芝の傷み具合と当日朝のクッション値が、京都の芝はAコースの2週目ということで当日朝のクッション値に加え土曜日終了時点の掘れ具合を加味することになりそう。3場ともダート戦があるため当日の含水率に加え当日朝時点での凍結防止剤の散布の有無も加味することも必要かも。

紙面の印から狙う場合は『◎は着順が上り調子なら一択』『前走パドックで気配よく見せていた馬に○がついたら注意』『逃げ(宣言した)馬に▲がついたら狙いに加える』といった順張り逆張りを織り交ぜた戦術を主体に考えることになりそう。小波乱に強い記者・トラックマンの印を頼りにすることも一考の余地あり。