1月4日、今年も東西の金杯の出走馬の確定する直前という時に競馬実況webに1月の実況担当が発表された。
今年も懲りずに個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていきたい。
なお、1月の担当予定に関しては、こちら↓にそのリンクを貼っておく。
続いて、馬券戦術を書く前に2023年のJRAの全レースとWIN5のデータを一気に貼っておく。WIN5のデータに関しては別として後述することも可能だが今年の場合はやや特殊で、開幕3日間すべての日程でWIN5の発売があるという事情も加味した。
では、1月6~8日の3日間分の馬券戦術を一気に書こうと思う。
1月6日(土)
中山1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離もまずまず。中間人気2頭の単複で。
中山7R~12R(中山金杯ほかWIN5対象2レースを含む)→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。穴馬5頭の馬連BOXで。
京都1R~6R→檜川彰人アナ→打率が弱含みだが飛距離はまずまず。人気薄3頭から1番人気2着固定の馬単流しで。
京都7R~12R(京都金杯ほかWIN5対象1レースを含む)→三浦拓実アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気2頭の単複で置きに行く形で。
1月7日(日)
中山1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。1番人気を頭に中間人気4頭に3連複ながしで。
中山7R~12R(フェアリーステークスほかWIN5対象2レースを含む)→山本直也アナ→打率も飛距離もまずまず。2~3番人気と人気薄を馬連ワイドのフォーメーションで組み合わせて。
京都1R~6R→小林雅巳アナ→打率はまずまずだが飛距離は平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
京都7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→三浦拓実アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気3頭の3連単BOXをガミらない程度に。
1月8日(月・成人の日)
中山1R~6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。穴馬4頭から1番人気2着固定の馬単流しで。
中山7R~12R(WIN5対象3レースを含む)→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。1番人気を外した上位人気4頭の3連複BOXで。
京都1R~6R→檜川彰人アナ→打率が弱含みだが飛距離はまずまず。中間人気と穴馬をお好みの馬連のフォーメーションで組み合わせて
京都7R~12R(シンザン記念ほかWIN5対象1レースを含む)→小林雅巳アナ→打率はまずまずだが飛距離は平均的。穴馬4頭から1番人気2着固定の馬単流しで。マルチも可。
引き続き、3日間分のWIN5の戦術を一気に書くことにしたい。なお、速やかな戦術作成の観点から、今回はランキングからの戦術に関しては割愛する。
1月6日(土)
中山9R・10R・11R(中山金杯)→小塚歩アナ
京都10R・11R(京都金杯)→三浦拓実アナ
第4位の小塚アナと第5位の三浦アナの組み合わせで、条件は次の流れ。
- 3勝クラス→オープン→リステッド→GⅢ→GⅢ
- 芝→芝→芝→芝→芝
- 定量戦→ハンデ戦→別定戦→ハンデ戦→ハンデ戦
1月7日(日)
中山9R・10R・11R(フェアリーステークス)→山本直也アナ
京都10R・11R→三浦拓実アナ
第7位の直也アナと2日連続になる第5位の三浦アナの組み合わせで、条件は次の流れ。
- 2勝クラス→3勝クラス→オープン→リステッド→牝馬GⅢ
- 芝→芝→ダート→ダート→芝
- 定量戦→定量戦→別定戦→別定戦→馬齢重賞戦
1月8日(月・成人の日)
中山9R・10R・11R→米田元気アナ
京都10R・11R(シンザン記念)→小林雅巳アナ
第6位の米田アナと第2位の小林アナの組み合わせで、条件は次の流れ。
- 2勝クラス→3勝クラス→3勝クラス→GⅢ→オープン
- ダート→芝→ダート→芝→芝
- 定量戦→定量戦→ハンデ戦→馬齢重賞戦→別定戦
【1月6~8日各日共通~馬場状態・調教内容・紙面の印からの狙い】
馬場状態から狙う場合、中山は年末開催からの流れ、京都は開幕週ということで中山の芝は使用コースに注意する必要がありそう。京都に関しては前の開催終了後に芝の張替えが行われているかがカギの可能性あり。ダートについては朝時点の含水率とお昼休みの時点でほこり止めの散水が必要な状態まで乾燥しているかのチェックと凍結防止剤を散布するレベルの気温になっているかも注目が必要かも。
調教内容から狙う場合は条件級なら一番時計の出た馬を一択またはしまいをタレた馬を消すかのどっちかでよさそう。調教後の毛ヅヤがよい馬と飼葉食いが好調な馬がいれば穴目でも狙いには入れたほうが良いか。
紙面の印から狙う場合は『混戦なら◎を消し』『前走のパドックで馬体をよく見せた馬に○がついていれば一択で検討』『人気のない馬の▲は要注意』と逆張り主体の戦術を第一選択肢に考えたほうがいいかも。波乱含みの一戦で穴馬を命中している記者・トラックマンの◎で人気がない場合は穴狙いとして挑戦の余地あり。