ドウデュースの復活劇で幕を閉じた先日の有馬記念。今年は久しぶりに観客を入れた形で公開枠順抽選会が行われた。
実は、この抽選会を一緒に視聴していたウチのスバルさん(シュヴァルグラン)は、このような公開枠順抽選会には必要なものがあると説いているようで、それは…

『(プロ野球でいう)ドラフト会議のノリ』
というもの。いったいどんなことなのか聞いてみた。
―――スバルさん、公開抽選会にドラフト会議のノリが必要ということだけどどんなことかな?
スバルさん(シュヴァルグラン):悪く言う訳ではないけどここ何年かのフジテレビの進行だと単調化しかねなくなっているんだよね。こういう時だからプロ野球ドラフト会議で司会やっている関野浩之さんのような『飾る』『盛る』アナウンス技術って必要だと思う。
―――というのは?
スバルさん:抽選にかける馬をドラフト会議でいう『第一巡選択希望選手』みたいな感じで表現し、さらに抽選のくじカプセル開ける際にも『開けてください』って一言あったほうがいいということ。
―――となると、枠順が決まるときの…
スバルさん:そうそう、『ドキドキ感』!あれが強化されないことには観客も視聴者もしっくりこないんじゃないかな?
―――実はスバルさん、公開枠順抽選会があったほうがいいレースってあるみたいなんだけど。
スバルさん:伝統と格式ではなじまないかもしれないけど日本ダービーの枠順抽選は公開にしたほうがいいんじゃないかな。それこそフジテレビのノウハウと関野さんのマネジメント方式を組み合わせる形で展開したほうがいいと思うんだ。
―――それなら有馬記念も含めて関野さんの進行でも…
スバルさん:それはそうかもしれないけど構成の土台となる部分でフジテレビのノウハウは残してあげないと厳しいと思う。確かに関野さんって一時期グリーンチャンネルの中継に関わっていた時期あるけど今ではただでさえサッカー関係で多忙のようだしMC陣へのプラスアルファとして加えてあげたほういいんじゃないかな?
有馬記念における公開枠順抽選…ウチも感じていたことがスバルさんにも映るようであった。毎年視聴して思っていることをスバルさんもよくぞ言ってくれたというところか。今後公開枠順抽選会が開催される場合のドラフト会議のノリは必要だがこの記事を読んでいる皆さんで同じ印象を持った方はおられるのだろうか?これを機に『実は枠順抽選って奥が深い』って考えてくれる方がいるといいのだが…