私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
12月17日終了時点の確定データがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

この日は中山前半実況の小塚歩アナに第2レースで10月29日の新潟第11レースに以来となる1764万円台の超特大ホームランが飛び出し、これを受けた本塁打争いで首位に1本差に迫った。

 
平均飛距離は前述の小塚アナが平均・万馬券1打席あたり双方で首位に立った。万馬券1打席あたりの飛距離では中京後半実況の三浦拓実アナが第7位に上昇し、中京前半実況の山本直アナと阪神前半実況の中野雷太アナが順位を下げた。
 

万馬券打率は前述の中野アナがシンガリを脱し三浦アナがシンガリに戻ったほか、中山後半実況の山本直也アナが順位を下げた。

 

 

続いてWIN5

この日は157,670円と内野安打的な当たりに終わった。順位に変動はなかったものの三浦アナが800万円を、直也アナも300万円円を再び割る形になった。

 

 

今回と12月24日終了後の分の掲載の際、JRAの全レース・WIN5とも年間ランキングの確定が迫っているため、状況の整理についてはランキング確定時に最終的にまとめることにする。

 

 

このデータをもとに、12月23~24日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

12月23日(
中山1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。穴馬3頭から1番人気2着固定の馬単流しで。マルチも可。

中山7R~12R(中山大障害を含む)→小林雅巳アナ→打率は順調で飛距離は平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
阪神1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も割と順調。人気薄1頭軸で上位人気3頭への3連複流しで。

阪神7R~12R(阪神カップを含む)→三浦拓実アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気2頭の単複と馬単往復で守りに入る形で。


12月24日(
中山1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。1番人気から人気薄3頭に馬単で流して。マルチも可。

中山7R~12R(有馬記念ほかWIN5対象2レースを含む)→大関隼アナ→打率が弱いが飛距離が好調。穴馬5頭の3連複BOXで。
阪神1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気3頭の3連単BOXをガミらない程度に。

阪神7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬3頭と2~3番人気を馬連ワイドのフォーメーションで組み合わせて。

 

 

12月24日(日)WIN5対象レースの実況は…


中山9R・10R・11R(有馬記念)→大関隼アナ
阪神10R・11R→檜川彰人アナ


首位でフィニッシュなるかの大関アナとシンガリ転落を免れるかがかかる第8位の檜川アナの組み合わせで、今回の条件は次のような流れ。

  • 2勝クラス→3勝クラス→2勝クラス→オープン→GⅠ
  • ダート
  • ハンデ戦→定量戦→定量戦→別定戦→定量戦

グレード的にジグザクする展開で、阪神の第4関門以外は芝。初戦のハンデ戦を読み切ることと後の4戦の力関係を読むことで的中に近づきそう。

 

馬場状態あるいは展開から狙う場合はダートは阪神だけになるため基本的にはともに開催4週目になる2場の芝の状態を読み切ることがカギかも。2場とも土曜日のレースの勝った馬の決まり手から狙いを推理するのがポイントの可能性が。


調教内容から狙う場合は並走・3頭追いでタレる馬が含まれていたら確実に消す必要がありそう。追い切り後に馬体の毛ヅヤが良化されたか飼葉食いがよくなった馬がいれば確実に狙いに入れたほうがよさそう。


紙面の印から狙う場合は『最終関門で◎○▲総動員』『逃げ・先行タイプの馬に△がついたら注意』『特注馬がいれば前走のパドックが思わしくなかったら消し』といった順張り逆張りミックスの買い目を組むことになりそう。馬単で万馬券を当てやすい記者・トラックマンの◎・○を狙いに加えることは考慮しないといけないかも。

 

ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離で見た場合は『中山は穴馬・阪神は人気サイド』、平均飛距離で見た場合は『中山は穴馬・阪神は中間人気』、万馬券打率で見た場合は『中山は人気サイド・阪神は中間人気』という組み立て方。中山を両極端にするような順張りになるため、中山を中間人気にするか阪神を穴馬あるいは人気薄にすると逆張りは確実にできそう。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。